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    今月のコロナ感染状況レポートです

    4月になりましたので、月ごとに集計しているこちらのコロナ状況をレポートします。
    まず、HOJのある地域、ダバオオリエンタルですが、1月の感染拡大を乗り越え
    感染者数は去年の9月から12月の「安定期」並みに戻りました。
    特に厳しい規制などが敷かれているわけでもみんなが気を付けているわけでもないのに減っているのは
    やはり人口密集地から遠いことと、気候要因ですかね。まあ、とりあえずは一安心です。

    周辺地域の様子も見てみますと、これまたこの1ヶ月でかなり感染が抑えられたようです
    ダバオは結構厳しく規制をしたのが功を奏した感じで、
    その他の地域はまあ、ダバオオリエンタルと同じようなものでしょう。
    この調子ならなんとかなるか?という感じです。

    ただ、心配なのはマニラの現状です。
    フィリピン全土で見ると、感染者数は3月中旬以降、等比級数的に増えており、
    マニラでは1日の感染者数が1万人に達しています。
    「フィリピン変異株」という感染力が強い変異種も見つかったそうで、
    マニラは去年の一番規制が厳しかった頃と同様の規制が敷かれましたが、
    どうも報道やSNSを見る限り去年ほどみんな真面目にルールに従う気はないようで
    今日から始まる復活祭にも、家族や親族が集まって過ごす、というライフスタイルはなかなかやめられなそうです。
    うーん、心配ですね…。

    希望の星であるワクチンですが、WHOが世界各国に向けて確保したという、アストラゼネカ社製のものが
    ダバオやダバオオリエンタルにも回ってきました。まずは医療従事者、
    次に警官や配送業者などのエッセンシャルワーカーと接種を進めていくそうですが、
    当のアストラゼネカ社製ワクチンは血栓が出るおそれがあるのでヨーロッパでは使用が大幅に制限されたそうで、
    さて、フィリピンはどうするのかな?という状況です。

    「コロナはただの風邪」という人もいますが、私の知り合いの中でも、私より若く、特に病気がちでもなかった人が
    すでに2人亡くなっています。2人とも日本で罹り、日本の医療体制の中で亡くなりました。みなさんもどうかご自愛ください。
    みなさんとまた笑顔で会える日が来るのを楽しみにしております。


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