• 04
    18
    サナギからものすごいのが出てきました

    ジャンデルに「コヤシン!チョウチョ出てきたよ1すごいよ!」と呼ばれました。
    おお、あのサナギ、もう3週間たつので、死んじゃったかと思ってたら、うまく羽化できたか!
    …って、えええ?デカいっ!っていうか、完っ全に蛾じゃないか、キミは。

    これはもしや、と調べてみたら、やはり「ヨナグニサン」ですよ。
    日本でも南の離島で見つかるそうですが、やはりミンダナオには普通にいるんですね。
    羽根にある模様のうち、灰色っぽく見えている部分はなんと半透明で、
    ビニール袋みたいに向こう側が透けて見えてるんですよ。

    飛び立つとパタパタという音がするくらいの迫力で、その動きの雰囲気は蛾というよりコウモリです。
    猫も完全にビビッてました。(笑)

    私は実は蝶や蛾が苦手なので、こどもたちと一緒にすごいな!と言いながらも内心ビクビクしてたんですが、
    こどもたちは大喜びで「ゴジラの仲間にそっくりなやつがいたよね!」と盛り上がってました。

    ちなみにこういう大型の蛾の大半は、成虫になると口が退化し、食事をとることができなくなります
    つまり、幼虫時代にお腹にためた養分だけで、これから相手を探し、子孫を残さねばならないんです。
    必然的に、その後は餓死することになるわけで、なんともすさまじい進化を遂げたものです。
    Wiipediaによると成虫の寿命は約1週間。悔いのない時間を過ごして欲しいですね。


    JOIN TO JOY会員募集中!登録はこちらから!

    HOJも大助かり!お買い物は便利なアマゾンで!


    『歓びの家(House of Joy)を支える会』に、いいね!やシェアだけで支援金を届けられます。~ NPO/NGOを誰でも簡単に無料で支援できる!gooddo(グッドゥ) ~