フィリピンには「本人不在の誕生日パーティー」という謎の風習があります。
就学や出稼ぎなどで本人がその場にいなくても、家族でその誕生日をお祝いしよう、というわけです。
さらには、チャリティーとして「誕生日パーティーを福祉施設で行う」という文化もありまして、
それが融合して、今日は「本人不在の誕生日パーティーがHOJで行われる」という、
フィリピン文化に慣れてない人には、さっぱり意味の分からない状況になってました。(笑)
もらったケーキとプレゼントにこどもたちは大喜び。
イージェイ、それ食べたあとはちゃんと顔洗うんだぞ!(笑)
事前に「施設のほうで何か欲しいものはありますか?」と聞いてくれていたので、
「缶詰とか乾麺とかの、備蓄できる食べもの!」と、備品&食材調達係のガガさんが
めちゃくちゃリアリストなリクエストを出しまして、大量のビーフンをいただきました。
これ、料理が簡単な上に失敗しにくいので、男の子たちが料理当番の時はありがたいんですよね。
「会ったことのない誰かの誕生日を祝って楽しい気分になる」って、なにげに素敵な文化ですよね。
他の国や地域にもこういう文化、あるんでしょうか。知ってたら誰か教えてください。