早稲田摂陵高校の生徒さんたちがやってきました。
さっそく恒例の「生きた鶏からカレーを作る」体験をしてもらってます。
たまたま午後から授業がなかったジャンディーが、この分野では先生役!
張り切って身振り手振りで、段取りを教えています。
同じく授業のなかったチムレイも大喜びで参加です。
いつも周りの器用な子たちと自分を比べてしまって引っ込み思案になりがちなチムレイですが、
日本から来たばかりの学生と鶏の羽根を毟る作業ならそんな心配はいりません。
「こうやるんだよ!」と自信満々の笑顔がとてもいいですね。
ちなみにイージェイもこの作業を今回初体験。
普段、1羽か2羽しか調理しない時や、時間の余裕がないときはなかなか機会をあげられませんが、
今日はたっぷり余裕があります。「ぼくにもできた!」と満面の笑顔です。
その後の調理も一緒にジャンディーが手伝ってくれたんですが、
「これはね、ビサイヤ語で『カルデーロ』。カルデロ、じゃなくて、『カッルデ~ロ』」と
すっかり先生気取りでビサイヤ語を指南してました。
途中で学校から戻ってきたジャンデルが加わって
「それ、日本語で『ナベ』だよね?」と前のビジターから教わった日本語を披露しはじめて
ジャンディーの無双タイムは終わってしまいましたが、とっても素敵な時間でした。(笑)
これから5日ほど生徒さんたちはHOJに滞在してくれます。
年齢の近いこどもたち同志の交流が楽しみです。