さて、2月3月はビジターさんがひっきりなしに来てくれたおかげで、超楽しかったんですが、
そのぶんHOJのこどもたちもお祭りモードというか、遊び呆けていた感が強いので、
今週末はガッツリと敷地内の掃除や壊れたものの修理などの作業をすることにしました。
まずはゴミ捨て場にたまっていた落ち葉の山を捨てに町のゴミ集積場へ!
ゴミ収集は役所のトラックが月に1回来てくれていたんですが、トラックが故障して、
そのままコロナでいろんな役所の仕事が止まってしまい、すっかり来てくれなくなっちゃったんですよね。
しょうがないので自分たちでこうやってジープに詰め込んで捨てに来るわけです。
結構な汚れ仕事ですが、みんな一生懸命手伝ってくれました。
というのも、ここに来るといろいろ楽しいこともあるんですよ。まずは集積場の一角にある、廃車置き場。
かなりのボロ車でもフィリピンは買い手がつくんですが、何かの理由で鉄クズ屋にさえ買ってもらえない車、というものもありまして、
そういう車がここにたどり着きます。
へこんだ屋根の上に乗ってジャンディーがガッツポーズ!…ああ、そうか!それ、自分で破壊したぞ、ってことだな?(笑)
こちらは廃車トラックで「マッドマックス」ごっこ。
ジェレミーが「今度はここでゾンビ映画撮ろうよ」と言ってきました。なるほど、それはいいアイディアだな!
なにより、ゴミ捨て作業の一番のご褒美は、「そのまま川に寄り道すること」です。
これはあくまでも「作業で汚れた体やジープを洗うため」なんですけど、
こういう大義名分があるのって、こどもたちにとって特別感があるんですよね。普通に川で遊ぶより、なんか楽しいんですよ。
ゴミ捨てに初めて同行したジャンディーも大喜びで、「次の時も私が手伝うからね!」とやる気満々でした。
汚れ仕事も、押し付けられてやるのと、こうやって仲間とワイワイやるのでは、全然違います。
なんでもなるべく楽しく!それこそがハウスオブジョイ、「楽しい家」の流儀です!