最近、お昼休みに学校の友達を連れて来て一緒にサッカーすることの多いジャンデルですが、
今日は途中で小雨が降り出したので、私のところにやってきて、楽器を弾き始めました。
「ジャンデル、そんなこともできたの?」とクラスメイトたちもビックリ!
「他には?どんな歌ができんの?」と興味津々でした。
弾ける曲をいくつか披露した後、「教えてよ!」という子に指導しはじめるジャンデル。
いやー、いい光景です!
私の部屋には見たこともないものがいっぱい置いてあるので、クラスメイトたちはもちろんそっちにも興味津々。
「アレ何?」「なんか外国の楽器だよ」「あのスナイパーライフルみたいなやつは?」「あれも楽器だよ(クラリネット)」
「なんでノコギリいっぱいあんの?」「あれも楽器だよ」「ってことはアレも楽器か!?」「いや、あれは人形(笑)」
とまあ、そんな感じで、マリオネットも披露する流れに。友達たちに大受けでした。
ジャンデルも、友達たちも「ここが児童養護施設だ」ってことを、もはや全然気にしてない感じがたまりません。
最初はジャンデルも、友達を「ウチに遊びにおいでよ」って誘うのに、勇気がいったかもしれませんし、
友達たちも偏見から来るのをためらったり、来てからも外国人の私に話しかけられて不安があったりしたのかもしれません。
でも、こうやってしょっちゅう遊びに来てくれるようになって、私は本当に嬉しいです。
ジャンデル、友達くんたち、勇気を出してくれてありがとう!