荻神父さんが「ココナッツのお椀ってどこかで売ってるかな?」と聞いてきたので
「売ってないけど、僕たちが作るよ!」とこどもたちが張り切ってお椀作りです。
ココナッツの実を割って、中の殻を取り出して、作業開始!
と言ってもまあ、作業の90%はヤスリ掛けです。(笑)
私は他の仕事が無ければ本当に毎日1日中竹にヤスリをかけているような人間なので
この作業はまったく苦にならないどころか、楽しくてしょうがありません。
こどもたちと日本語レッスンしながら、楽しく磨きました。
もっと時間をかければツヤツヤのピカピカにも作れるんですが、
明日には帰ってしまうということなので、とりあえず今回のはここまで。物入れに使うのには十分でしょう。
神父さんは教会に併設している幼稚園の園長さんも務めているそうで、
そこのこどもたちに見せてあげるとのことです。
HOJのこどもたちが作った、どこにも打っていないお土産が、
日本のこどもたちの外の世界への興味を引き出してくれることを期待したいですね。