のどかな土曜の午後。西日にマンゴーの花がよく映えます。…ってあれ?
マンゴーの花って、黄緑色のモショモショした、目立たないやつじゃなかったっけ?
そうそう。コレがマンゴーの花、のはず。
え?じゃあこの、マンゴーの木の上で咲いてる花はいったい何?
と、拡大してみたら、これはまさかの…ブーゲンビリア?え?なんでこんなところに咲いてるの?
ブーゲンビリアは、棘のある花で、蔦状に広がるので、フェンスなどに這わせると、
キレイな上に泥棒除けになる、とても優秀な花です。HOJの柵にも広がって咲いてるんですが…
なんと、この蔦が、マンゴーの木の上まで到達してるんです!
もう一度さっきの写真をよく見てみると、なるほど、上まで伸びてる蔦があるじゃないですか。すごい!
これは、この木の高さまでブーゲンビリアが伸びて行っただけではなく、
最初はもっと低いところの枝にブーゲンビリアが絡みついたんだけれど、
マンゴーの木も成長したがために、共に成長してここまで高くに到達した、と考えた方がよさそうです。
ブーゲンビリアは日当たりのいい場所を確保でき、マンゴーはブーゲンビリアに虫が集まって来ることから
より受粉の成功率が高まる、Win-Winな関係ができていると見ていいでしょう。いやー、いいですね、こういうの。
枝打ち作業の時に切っちゃわないように、大事に見守りたいと思います。