まだまだ続く、ダバオ遠足エピソード!
今日はメインで行った場所ではなく、その合間の話です。
トランポリンパークで遊んだ後は、近くのショッピングモールに行って昼食。
今回は初めてダバオに来た子が多いので、何から何まで初めての体験尽くしです!
これはこれからの乗るエレベーターを待っているジムボーイたち。いやあ、いい表情してますねえ。
そのモールの中にあるフィリピンのフードチェーン「ジョリビー」でお昼ごはん。
フィリピンではジョリビーはマクドナルドをしのぐ人気で、
その代表的メニューの「チキンジョイ」は、もはや一般名詞として「フライドチキン」の座を奪うほどです。
まあ、実際食べると、化学調味料と油の味がすごくて、HOJの近所で買った地鶏を食べた方が
断然美味しいんですけどね。(笑)
晩ごはんは遠足の際には御用達のバーベキューハウス「ぺノンズ」。
ここはごはんがおかわり自由なので、育ち盛りのこどもたちを連れていくにはもってこいの場所なんですよ。
なんとリッキーBは6杯もおかわりしてました。おそるべし。
動画も作ったのでぜひご覧ください。
特にエレベーターやエスカレーターに乗り降りしてるときのこどもたちの表情は必見ですよ!
野生児が都会に来たら…みたいな映画っていっぱいありますけど、作りたくなる気持ちがとてもよく分かります。
4年ぶりに遠足をやった甲斐がありました!
ダバオ遠足、お次はクロコダイルパークです!
その名の通り、ワニを中心とした動物園なんですが、トラに、ダチョウに、ワラビーと
かなり頑張って世界中の動物を集めていて、こどもたちと一緒に行くには最高の場所です。
毎日午後にはショーがある、というのを事前に調べておいたので、その時間に合わせていきました。
その作戦が大成功!飼育員の指示通りに飛びまわるワシ、
自転車に乗るオウムなど、ちゃんと練習しないとできない、素晴らしい芸が見れました。
そしてショーの後には、出てきた動物と一緒に写真を撮れるコーナーがありまして、
「1団体につき1枚」ということだったんですが、「外国人が孤児院のこどもたちを連れてきた」という
最強のカードを有効利用して、特別にたっぷりと写真を撮らせてもらえました。みんな大喜びでしたよ!
ショーの後も動物に興味津々のジャンデルと一緒に敷地内をくまなく見て回っていたら
気づいたら他の客どころか、動物園のスタッフまでいなくなっていて
「え?この動物園、17時になったら何のアナウンスもなく、客がまだ中にいてもスタッフが帰っちゃうの?!」と
ビックリしましたが、おかげで「無人の動物園」という、村上春樹の小説みたいな状況を満喫できました。
その様子も最後のほうにうつってますのでぜひ動画もご覧ください!
動物園という施設の存在には賛否両論あるところですが、コロナ禍にどこにも行けない間、
ずっと図鑑をながめてはトラやワニの絵を描いていた小学生が、
小学校卒業のお祝いに本物のトラやワニに会いに行ける!なんて場が、あってもいいんじゃないかなと私は思います。
これからも、こどもたちが望む限り、1年に1度はここに連れてきたいです。
行ってきました4年ぶりのダバオ遠足!ものすごく盛りだくさんの内容だったので、
これから、何回かに分けて紹介します。
まずは1日目の午前中。みんなでトランポリンパークに行きました。
最近HOJを「卒業」したアリエルとジムボーイも、約束通り遠足には連れていきました。
開店と同時に行ったので貸し切り状態!めちゃくちゃ楽しく遊べました!
特に楽しんでいたのはジェイエムです。
普段はカメラから逃げるジェイエムが「コヤシン、見てコレ!撮って!」と大興奮でした。
それというのも「4年ぶりに来てみたら、4年前にできなかったことが軽々できる自分の成長が嬉しくてしょうがないから」です。
もう、全身からその喜びが伝わってきましたよ。いやー、良かったな、ジェイエム!
トランポリンだけでなく、スポンジプールや、本格的なアスレチック、ポルダリングの壁などもあって、とにかく楽しいです。
特に、仲間と一緒に行ってワイワイ遊ぶと断然楽しいので、HOJの遠足で行くのにはまさにうってつけです。
イージェイも跳びまわって、スポンジプールに埋もれて、大はしゃぎでした。
トランポリンパークで遊ぶこどもたちの様子をぜひ動画でもご覧ください。
ジェイエムだけでなく、大きい子たちの「自分の成長が楽しくてしょうがない」感じが、画面いっぱいにあふれてますよ!
こどもたちが、自分の成長を実感した瞬間に「今の見た?」とこっちを見てくれる瞬間が、私にとっては最高のご褒美です。
こどもたちが私を「見てくれている人」に選んでくれたことが、本当に嬉しいです。
この喜びを味わうためにも、年に一度はここにこどもたちを連れていきたいと思います。