8人組のビジターさんたちが到着!
学生時代から何度も来てくれているヨシキ君が、仲間を連れて遊びに来てくれたんです。
Youtuber、TikTocker、ゲストハウス経営者、リモートWebデザイナーと、
なんとも「今の時代」の若者たちです。話していても私にもいっぱい刺激があります!
そういう若者たちだからこそ、「ココナッツを割って、鶏をさばいて料理をする」みたいな経験には飢えています。
こどもたちと一緒に料理をしながら、お互いに素晴らしい交流になっています。
イギリスで美術を学んできた、というメグミさんが水筆ペンを持ってきてくれて、さっそく絵画タイム!
ジャンジャンとジャンデルが興味津々で、挑戦していました。
「偶然性」みたいなものが入り込む筆という道具が私は苦手なので、「ペンできっちり描く」方向にばかり行きがちですが、
こうやって、「自由に色を重ねて思いつくままに描く」のもアートの醍醐味ですよね。
一番下のジャンデルの絵はゴッホを連想させますし、左のイージェイの絵なんて、カンディンスキーみたいじゃないですか!?
(親バカ発動中)
4日だけの滞在ですが、本当にいろんな刺激がありそうなメンバーなので、
私もしっかり交流して、学べることを学ばせてもらおうと思います。
今日はビジターラッシュの合間の1日。こどもたちとのんびり過ごしています。
満月だ!とジャンデルは天体望遠鏡を準備。
一度しか教えてないのに、ちゃんとピントの合わせ方も分かってます。
夕立が降った後で空気が澄んでいたので、クレーターもくっきり見えましたよ。
イージェイは顕微鏡に興味津々。私がセッティングしたハチの羽根を延々と眺めてます。
小さいうちからこういう環境で育てて、好奇心をくすぐっていきたいですね。
そんなふうに過ごしていたら、里帰りからジェレミーが戻ってきました。
「ヤシの実収穫の仕事を手伝って、若鶏を一羽もらってきた!」と誇らしげです。
雌なので、ちゃんと餌をやれば卵を産むようになるので、それをスタッフに買ってもらって
お小遣いを「自給自足」する計画だそうです。うむ、がんばれ!
さっそくノコギリで竹を切って鶏小屋製作。猫に襲われないように、きちっと作るんだぞ、ジェレミー!
これからマイカたちも帰って来るし、夜には団体ビジターも到着するので、
またにぎやかな日々が始まります。夏休みをたっぷり楽しみたいと思います。
昨日のダヒカンビーチで、イージェイと一緒に砂遊びをしていたら、
地元の子が砂でウミガメを作ってくれました。すごい!さすが地元の子!
注目すべきは、この、地元の子が描いた「ウミガメの足跡」です。
写真だとちょっと分かりにくいので図にしてみました。
なるほど、砂の上を両手で這うと、こういうふうに足跡が残るんですね。
これは実際に見たことがないと絶対に知らない情報ですよね。素晴らしい!
この海は本当にウミガメが多くて、その保護のために沿岸での網を使った漁が禁止されているので
ウミガメたちの人間に対する警戒心も低く、潜ると結構近くまで行けるんですよ。
ウラワビーチだとたまに見かけても、猛スピードで逃げていくんですけどね。
ちなみにこちらは地元の子たちが作ってくれたジンベエザメ。
これまた非常にリアルに再現されていました。
「え!ここジンベエザメいるの?見たことあるの?」と聞いたら
「ボクは3回見たことあるよ!」「ボクはまだ1回!」との返事。
おおお。これは足しげくダヒカンビーチに通う理由がまたできましたね。
「ジュゴンは作れる?」と聞いたら「まだ見たことないんだ」との返事。
「私は見たことあるよ!」と言ったら大喜びで「どんな感じ?」」と言うので
大人の本気を出して砂の像を作って見せてやりましたよ。ふふふ。
ダヒカンビーチ、こんな魅力もあるのでぜひみなさんおいでませ!