フィデルさんが入院中ということで、男の子たちが「僕たちが頑張らないと!」と敷地内の力仕事に精を出しています。
まずは草刈り。HOJは1年じゅう夏ですから、年間通してずっとこの作業は必須なんです。
まずはリッキーガマイが挑戦しましたが…飛び散る小石に10分くらいで音を上げました。まあ、初めてにしては上出来です。
次にジャンジャンも挑戦!ですが、これはまだ機械が重たくて、
見てて危なっかしいのでスタッフからストップがかかりました。もうちょっと身体ができてからだな、ジャンジャン!
やはり頼りになるのはリッキーBです。18歳になって、今年度でHOJは「卒業」なので、
今後はうちで働きながら中学を終わらせ、ゆくゆくはフィデルの後任という可能性も…と考えていたんですが、
それが早まるかもしれません。まあ、本人の希望次第ですけどね。
ただ、リッキーBだと、フィデルさんの「力仕事」の部分は肩代わりできても「器用な大工仕事」の部分は心もとないです。
その方面は、ジェレミーが好きそうなので、今後、壊れた家具や道具の修理は積極的に頼んでいこうと思います。
フィデルさんが安心してリハビリに専念できるように、こどもたち、スタッフたちと一緒に
HOJの日常を守っていきたいと思います。
フィデルさんが入院しています。先日、いつものようにバイクに乗っていたところ転倒し、
その怪我自体は大したことなかったのですが、その拍子で軽い脳梗塞を起こしたようで、病院で検査しました。
その結果、意識や記憶にはまったく問題ないのですが、右半身が痺れて、自由に動かせない状態が続いています。
フィデルさんはもともと耳が聞こえないので、身振り手振りで、全身と笑顔でコミュニケーションを取って生きてきました。
ものすごく手先が器用で仕事が丁寧だったので、そんな彼にとって身体が自由に動かないのはとてもつらい状況だと思います。
1997年に烏山夫妻がハウスオブジョイを立ち上げた時からスタッフとして働いてくれていたフィデルさん。
3月に60歳を迎え、定年退職したんですが「HOJが好きだし、家にいてもやることないから働かせて!」と、
スタッフ時代の半分以下の給料も厭わずに非常勤スタッフになり、毎日嬉々として働いてくれていました。
薪割りや、ホウキ作りの作業を一緒にした方も多いんじゃないでしょうか。
あまり英語に自信がない方の中にはフィデルとのコミュニケーションが一番スムーズだった、なんて方も多いことでしょう。
HOJのTシャツをシルクスクリーンで1枚ずつ手作りしてくれたのもフィデルさんでした。
みなさん、フィデルさんの快復をお祈りください。HOJとしても、これからのリハビリを支えていきたいと思います。
ここ数日、近所に住む親族の家に行っていたジャンディーですが、
親族との協議の結果、本人の希望もあり、このまま親族と暮らせることになりました。おめでとう!
住むのは近所ですし、通う学校もそのままなので、これでもう会えなくなるわけじゃないですが、
やっぱりムードメーカーだったジャンディーがいなくなるのは寂しいですね。
でも、本人の希望が叶うかたちでHOJを「卒業」できてよかったです。ジャンディー、いつでも遊びに来てね!
アリエルが他の鳥の大群に襲われていた鳩のこどもを保護しました。
羽根をけがしていて飛べない状態なので、治るまで飼おうという話になりました。
事務所の机を新調したので、古い机をベースに鳥小屋を作ることに。
以前も何度か鳥を飼おうとしたことはありましたが、いつも猫や犬に襲われちゃうので
今回はかなりしっかりした小屋を作ることにしたようです。
やっぱり一番熱中しているのはジェレミーです。うまく育てて伝書鳩にする野望はまだあきらめていないようです。
「ネットと違って伝書鳩はハッキングされないから、実は一番安全な情報伝達手段なんだ」と
なにかの映画で見たような設定を鵜吞みにして得意げに語ってましたが、誰に何を送る気ですかね?
今度こそうまくいきますように!犬と猫と、リッキーB(食べる気満々)に気をつけろよ!(笑)