国内外で「国際親善に貢献」した人物や団体に贈られる「外務大臣表彰」を、
ハウスオブジョイが受けることになりました。ビックリです!
しかもちょうどこのタイミングで、フィリピンで刊行されている日本語の新聞、
「まにら新聞」に、ハウスオブジョイが大きく取り上げられました。なんと1面です!
まにら新聞の方にも許可を得ましたので、その紙面をここに転載させていただきます。
ぜひご覧ください!
今回受賞したのは私という個人ではなく、「ハウスオブジョイ」と言う団体です。
烏山さん、アイダさん、こどもたち、スタッフたち、ボランティアスタッフたち、
そして支えてくださる皆さん全員を含めた「活動」が評価されたんです。
みなさん、ありがとうございます!そしておめでとう!わたしたち!(笑)
今回来てくれている学生さんたち、しっかりスポーツをやってきた経験者が多くてありがたいです。
まだあんまり上手じゃない子たちのバドミントンやバレーボールの相手になってくれてるんですが、
おかしな方向に球が飛んで行ってもがんばって拾って返してくれるので、ラリーが続き、
「私、上手になったかも!?」って気分にさせてもらって大喜びです。
それがこの表情です。「今の見てた?」とこっちを見てくれるのがたまりませんね。
そしてこどもたちが学校に行っている間は、「社会科見学」。
午前中は漁村を見に行って「経済的には」貧しい村の様子を体感してもらいました。
さらに、生活感を追体験してもらうために、みんなでフィリピン田舎版人生ゲーム。
今回はお金よりも、「幸せ」の多い人生が「勝ち」となりました。
これをこの漁村でプレイする、ということに、何か意味がある気がします。
午後にはこの町のゴミ処理場を見学に行きました。
ダバオのゴミ山とは比べものにならない規模ですが、「燃やせないので貯めて埋めるしかない」
という問題は一緒です。ここはまだ集まるゴミの量が少ないので埋めてごまかせていますが、
ずっとこの調子で続けていくことはできません。
この現状を見て、日本の学生さんたちは何を感じてくれたでしょうね。
さあ、明日からは待ちに待った週末!
来てくれている学生さんたちに、たっぷり遊んでもらおうと思います。
金沢星稜大学の学生さんたちが来てくれました!
10年以上前から先生が学生たちを連れて来てくれていたんですが、
HOJの地域の「危険度」が問題になり、ここ数年は来れなかったり、来ても日帰りだったり…と
残念な思いでいました。でも、ついに危険度が1に下がって、がっつり5泊の予定で来てくれました。
いやー!ありがとうございます!
小学校の先生や体育の先生を目指す学生たちなので、着いた途端にこどもたちと遊んでくれています。
ぜひ、学生時代にいろいろな経験をして、魅力的な先生になって欲しいと思います。
そして今日の特別なニュース!やっと正式にデイヴとマリアンがHOJに入れることになり、
今日から小学校にも通えるようになりました!制服姿も似合ってますね!
「一緒に学校に行く」のが嬉しくてしょうがないMJ&デイヴと、マリアン&ビバリー。
いやー、本当に良かったです。こういう姿を見ると、「うちって結構いい施設かも…?」
とか自画自賛したくなりますね。(笑)
こどもたちが学校に行っている間に学生さんたちと一緒に調理した鶏のスープで
晩ごはんの食卓を囲みました。にぎやかな食卓はおいしさ倍増です!
さあ、今夜は新月!これから学生さんたちを連れて夜光虫の海に泳ぎに行きます。
ここでしかできない体験を、たっぷりしてもらおうと思います!