• 04
    19
    背中が曲がっている子の定期健診

    去年から医療支援をしている、背骨が曲がってしまっている近所の女の子
    規制が厳しくてなかなかダバオの定期健診に行けずにいましたが、
    4/15からダバオ市の規制が緩和されたということで、さっそく健診に行きました
    とはいえ同行して病院に入れるのは親族だけ、ということで、
    通院に付き添っているお父さんに写真を送ってもらいました。

    この年頃の子は成長が早いので、去年、石膏で型取りして作った専用のコルセットが
    今も身体に合っているかを定期的に確認する必要があるわけです。(写真は去年のものです)

    そして検査の結果、経過は順調ではあるけれど、思った以上に女の子の成長が早いので、
    なるべく早めにまた型取りして新しいものを作った方がいい、との診断を受けました。

    幸いなことに去年募った支援者の方々からの資金がまだ十分にあるので、
    今週の木曜日にはまた型取りをすることになりました。
    支援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
    この子がすくすくと成長するのを、一緒に見守っていただけたら幸いです。


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    04
    18
    ウラワビーチのツリーハウス、再建中!

    昨日は興奮してフグの話を先に書いちゃったので、今日はビーチでの様子をお伝えします。
    実は今週は男の子たちがちょっとやらかしまして、全員謹慎処分になってまして。
    「今日はビーチにいる間中、作業を手伝うこと!」と言われたですが、
    その作業というのがツリーハウスの改築!昔作ったツリーハウスが朽ち果てていたのを再建してるんですよ。
    木の上の秘密基地は少年の夢ですからね。
    みんな生き生き手伝ってて、全然謹慎って感じじゃありませんでした。(笑)

    その間、女子たちが「今がチャンス」とラケットを独占してテニスです。
    ジュリアンとマイカのコンビが。空振りやお見合いを連発し、大爆笑しながらやってました。
    「得意じゃないことは人前ではやりたくない」っていう面倒くささがないのが
    マイカの性格のいいところです。

    ちなみに料理も男子の担当です。今日はジャンデルが全員分の米炊きに挑戦です。
    アルバートに見守ってもらいながらではありますが、火おこし、水加減、火の加減など、
    大役を見事に果たしてくれましたよ。グッジョブ、ジャンデル!

    「食後から遊んでいい」と言われて、早くご飯が炊けないかなー、と猫と一緒に待ちわびるジャンジャン。
    急かしてもご飯はすぐには炊けないぞ!

    動画はこちら!もうすぐ完成するツリーハウスの様子が見れますよ!


    ツリーハウス、かなりいい感じです。早くみなさんが遊びに来れるようになるのを楽しみにしています。


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    04
    17
    ここにもフグを食べる文化がありました!

    毎週土曜日恒例のウラワビーチ!…とは言っても、
    先週は日曜日、先々週は火曜日だったので、「土曜日の海」は結構久しぶりです
    で、こどもたちとこんなことして遊びましたよ…という話を書くのがいつものパターンですが、
    今日はすごい人に海で出会ったので、先にそっちを紹介します。漁師のアルベルトさんです!

    8歳の息子を連れて小舟で漕ぎ出して素潜りでモリ突き漁をしているアルベルトさん、
    ここまでなら普通の漁師さんたちと一緒ですが、彼には他の漁師たちにはできない技能があるんです。
    そう、それはフグの調理!
    この地域の海によくいる、この種類のフグ「サザナミフグ」の毒のある部分を見分けることができるんだそうで。
    ほとんどの漁師さんたちが網にかかったフグを海に帰すのをいつも見ていたので、これは驚きです!

    「すごい!本当?」と興奮してたら、気をよくしたのか、目の前で実践してくれました。
    毒があるのは表皮、卵巣、なんだかよく分からない胡麻粒大の部分、の3カ所で、
    この3つをちゃんと取り除けば身の部分は美味しく食べれるとのこと。特にココナッツミルクで煮ると絶品だとか。
    とはいえ、売っても誰も買わないから、家族と近所の仲間で食べているそうで、
    「こんなにうまいもの、俺たちしか食べてないんだぜ、もったいないよな」と笑ってました。

    動画も撮ったのでご覧ください。あまりにも慣れた手つきなので無造作にやってるように見えますが、
    これが10歳でフグ調理を父親から教わり、何十年も家族にフグを食べさせてきた男の手つきです!

    「実は日本でもフグは食べるんだけど、すごい勉強して資格を取った人しか料理しちゃダメだからめっちゃくちゃ高級なんだよ」
    とつたえると「それはいいな!じゃあ俺も雇ってくれよ!」と笑ってました。いやー、かっこいいですね。
    先祖代々教わってきたフグ調理、いったいどういう過程を経て彼まで伝わったのかを考えると、深淵な敬意を覚えます。
    こういう知恵がこれからも受け継がれていくことを願ってます。8歳の息子君、頼むぜ!


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