さて、必要あったの?と言う気もする学期休みが終わり、今日からまたこどもたちは自宅学習です。
学校から配られる教材を宿題のようにやって、週末に提出、という形式です。
マイケルが、なんだか珍しくスイスイと進めていました。
何だろう、そんなに今週のは得意分野なのかな?
と思ったらなんと!配られた教材に、誰かの文字で答えが書き込まれています。何だこれ?
教育委員会が用意し、各学校で印刷されて配られるこの教材に、いつ答えが書き込まれたんでしょう?
真実は謎ですが、チェックしたらこの一冊の数ページだけだったので、
まあ、今回はマイケル、ラッキーだったな、ということであんまり深く突っ込まないことにしました。
うーん自習教材、謎が多すぎる…。(笑)
やはりちゃんと勉強時間があったほうが、自由時間も有意義に使うようになりますね。
リッキーガマイは木をナタで削って銃を作ってます。
楽器を作るほうがかっこいいぞ!と思いますが、まあ、この年頃の男の子が武器に興味を持つのは自然なこと。
口で言うのではなく、楽器を作って稼ぐ姿を見せて、教育していきたいと思います。(笑)
土曜日恒例のウラワビーチ!今日は海のコンディションが最高で透明度が抜群だったので
ジェレミー、アルバート、ジェイエムと一緒にかなり深いエリアまで泳ぎに行きました。
透明度が高いと深い場所でも底まで見えるのであんまり怖くないんですよ。
普段いかないエリアに行くと、そこにはハタタテダイのものすごい群れが!初めて見る数です!
これ、いつもここにいたんでしょうかね。気づきませんでした。
とか思っていたら、そのそばを悠々とウミガメが!まるでリアル竜宮城です。
おそらく一度漁師の網にかかった経験があるのでしょう、私を見ると一目散に離れていきましたが、
うん、その反応で間違ってないぞ、ウミガメくん。無事に生き延びてくれよ!
ウミガメシーンは動画の1分30秒くらいからです。ぜひご覧ください!
浜に戻って「ウミガメいた!」「エンゼルフィッシュもめっちゃいた!」と話していたら、
ジャンジャンとリッキーガマイが「こっちもすごかったよ!でっかいナマズがいたよ!」と言うので
「でっかいナマズ」がいたという場所に一緒に行くことに。
この沼地で30センチくらいのが手づかみで取れるんですが、今日は1メートル!もある巨大なのがいて、
捕まえたけど、びっくりして逃がしてしまったとのこと。
まあ、ウミガメとエンゼルフィッシュの話に興奮している私たちを見て悔しかったので、
40センチくらいの話が倍以上になってしまったんでしょうが、気持ちは分かります。(笑)
たぶん、本当に結構大きいナマズはいたんでしょう。次回はそれを捕まえる挑戦をしたいと思います。
がんばろうな、ジャンジャン!
さて、3日目ともなるとさすがに全員が鍋敷きづくりに夢中、というわけではなくなり、
「本当に好きな子」が残ってきた感じです。
他の子たちが使い散らした古着の中から「まだこの部分使える!」と素材を切り出し、
8つ目の鍋敷きを作るリセル。このもったいない精神、いいですねえ。
ジェレミーは色にこだわり、この3日間で6枚完成させました。
茶色とオレンジのやつはコヤシンのだよ!と一枚くれました。ありがとう!
そして、エレンジョイにも一番筋がいい、と言われたランランは大物に挑戦!
より大きな木枠を使って、鍋敷きではなく、フロアマットを作ります。
作業工程自体は同じなんですが、「適度な強さで張る」というのをこのサイズで繰り返せるかが
上手かどうかの分かれ目ということだそうで。張る作業は真剣そのものです。
逆に、張った後のこの編みこみ作業は見た目ほど難しくないようで、
楽しくおしゃべりしながらやってました。完成が見えて来たぞ、がんばれ!
アイダさんがフェイスブックで購入希望者を募ったら、地元の方々から結構な注文が来たので、
これで1000ペソくらいの収入になりそうです。こどもたちにはなかなかの達成感でしょう。
さあ、明日はご褒美に海でたっぷり遊びたいと思います!