こんばんは!メグミです!
月曜日に病院通いをついに終えたフェルナン。これまで学校は、車椅子で通学していましたが、リハビリにもなるので、今は行きの登校だけ、歩いて学校へ行っています。
そんなフェルナンを今日学校へ迎えに行ったら、「僕、歩いて帰れるよ!」と言ってきました。リハビリ期間だし、無理はさせたくないと思いながらも、様子を伺っていると、・・・普通にスタスタと歩いてる!回復の早さに驚きです。
毎晩、弟のジャンレとやっているリハビリの効果と、何よりもフェルナン自身の早く歩けるようになりたい!という気持ちが表れているなぁと感じました。フェルナン、その調子で頑張ろうね!
そんなことを感じながら、学校の中を歩いていると、アイリスが掃除を一生懸命に頑張っていました。側にいた先生も「アイリスはとってもよく頑張っているよ。」と言ってくださり、なんだか自分の子どもを褒められたようで、嬉しい気持ちになりました。
そして、私ごとですが、今日でハウスオブジョイに来て1ヶ月が経ちました。
そこで、フィリピンの食事のことで気づいたことを紹介します!
フィリピンでは、食事の際、スプーンやフォークを使用するだけでなく、手で直接食べる文化があります。最初、子ども達が手で食べている光景を見たとき、お行儀が悪い!って思ったのですが、後からこれはそういう文化ということを知りました。食文化の違いって面白いですね!
明日も平和で楽しい1日でありますように!
こどもたちが学校に行っている間に、タケが犬の散髪(?)をしています。
毛が長い種類の犬は放っておくとすぐに汚れてゴワゴワになってノミが住み始めるので
定期的に洗ってやる必要があるんですが、なかなかおとなしく洗わせてはくれません。
だったらいっそ散髪しよう!ということのようです。
ぜったい暴れると思ったら、案外おとなしく、むしろ気持ちよさそうにしてましたよ。
それと時を同じくして、メグミさんのほうはぬいぐるみのパンダを切ってます。
3年前くらいにもらったこのぬいぐるみ、大人気でもみくちゃにされて、
最初はまるまると太ってフカフカだったのが、いまやペッチャンコになってたんですよ。
ということで、切って綿を入れることにしたんです。
ギュウギュウに綿を詰めたのでまたフカフカに戻りました!バドンも大喜びです!
いただいたおもちゃなどは、直しながら、大事に使っていきたいと思います。
謹慎が明けたバドンはいろんなおもちゃを借りられるのが嬉しくて仕方ありません。
みんながやっていたチェスがずっとうらやましかったようで、全然ルールが分からないままにタケに挑戦!
…と思ったら、油断したタケはあっという間にクイーンを取られて窮地に追いやられていました。油断大敵ですね!
先週も紹介した、フィリピンの英雄ホセ・リサールの漫画の第二話が公開されました。
毎週火曜の夕方に一話ずつ公開されていくそうなので、ぜひご覧ください!
多くの人が読むことで収益が産まれ、その一部がHOJに入ることになっています。
その寄付金は主にサンロケ小学校の給食プロジェクトに使おうと思っています。
今回の話を読んで、いろんな宗教や民族の子が「共に食卓を囲む」場である給食プロジェクトが、
いかに大事な場であるかを改めて思い起こされました。続きも楽しみです!
フェルナンをダバオに定期健診に連れて行きました。
お医者さんからは「治療成功!」とお墨付きをいただき、病院通いもこれにて終了。
最後に、理学療法士さんに、今後のリハビリの指導を受けに行きました。
まずは歩いて見せて、どこをどう直したらいいかのアドバイスを受けます。
寝るときにも靴を逆に履いて眠ることと、毎日こんなエクササイズをやることを教わりました。
歩くときも腰やひざをまっすぐ伸ばしすぎず、少し曲げて歩くことを薦められました。
「忍者みたいだな」と言って大げさにやって見せたら、喜んで真似してくれましたよ。
さて、HOJに戻るとちょうど学校からこどもたちが戻って来る時間。
サンダルが壊れたから針と糸貸して!というリッキーBに裁縫セットを貸してやります。
自力で直そうという心意気がいいですね。
そしてお次はジュンジュン。なんと学校の音楽の授業で「楽器の演奏」の課題が出たそうで。
教科書に載っている楽器のうち、どれでもいいから練習して、7月上旬に発表しろ、という課題らしいんですが、
教科書に載ってる楽器ってのが、ピアノ、バイオリン、トランペットなどのクラシック楽器ばかりでして。
この町に、そんなの家にあるクラスメイト、いないと思うんですけど、みんなどうしてるんでしょうか?
ちなみに教科書には幸いなことにリコーダーも載っていたので、まずはこれを練習させてます。
すごい努力家で、時間さえあれば練習しているので、すぐに上手になりそうです。
これで音楽好きになったら私のマニアックな楽器も教えたいですねー。
そしてジェイエム!2年前に寄贈していただいて愛用していたサッカーシューズのサイズが合わなくなりまして。
あげるときに「これはあげるんじゃない。貸すんだ。サイズが合わなくなったら他の子が使うんだ。
だから大事に使うんだぞ。成長してサイズが合わなくなるまで大事に使ったら新しいのを買ってやる」と約束したのを、
ちゃんと覚えていて「これ、小さくなったから返す。次に使うのはアルバートがいいと思う」と言ってきました。
これは新しいのを買ってやるしかないですよね!
ということで、Amazonで一緒にかっこいいのを選んで買ったのが届いたんです。この嬉しそうな顔!!
書類がそろわないことで公式戦には出れなかったジェイエムですが、学校の先生の協力も受けて、
なんとか特別に出場できるように話を進めています。みなさんうまくいくようにお祈りください!