1ヶ月の滞在を終えてインターンのユイさんが帰国することになりました。
本やオモチャの片付け、料理、得意の英語を活かしたビジター学生たちとこどもたちの橋渡し役、
さまざまな面で活躍してくれました。こどもたちともすっかり仲良しです。ありがとうございました!
そろそろビジターさんたちとのお別れにも慣れてきたビンビンですが、
やはり1ヶ月一緒に過ごした相手だと、なかなかお別れを受け入れられない様子。
大丈夫!そのお姉さんも絶対また来てくれるよ!
今後ともハウスオブジョイでは若者のインターンを積極的に受け入れていきます。
1ヶ月くらいの期間を目安に、自分にできることを探しながら滞在し、いろいろ体験していただきます。
もっと腰を据えて滞在するボランティアスタッフも随時募集中です。
興味のある方はぜひ私までご連絡ください!
烏山さんが私を見出して育ててくれたように、次世代のHOJを担う若者を見つけていきたいと思います。
一度遊びに来たことがある若者のみなさん、次はインターンかボランティアスタッフはいかがですか?
ダーウィンが学校の宿題で絵を描きました。
「授業中に見た絵を、家に帰って、思い出して描く」というちょっと面白い宿題です。
日本の美術教育は「創造性や個性を伸ばす」方向に偏っているので、
「絵は自由に描きましょう!色は自由に塗りましょう!」って感じですが、
こちらでは「技術の習得」と「才能を持った子の発掘」に重きが置かれているので、
こういう宿題になるんですね。
ちなみに、うちでも「一緒に同じ写真から絵を描く」という遊びはよくやってます。
心配しなくてもちゃんとそれぞれの個性が出ます。いやー、絵って楽しいですねえ。
さて、ようやくビジターさんラッシュの時期も終わり、日本行きの時期が近づいてきたので
私はずっとやりたかった竹サックス作りを開始!さあやるぞ!
…と思ったら、作業場で猫がくつろぎはじめました。
あのー、アナタがそこにいたら、私、火を使った作業ができないんですけど?(笑)
やっと猫が横にどいてくれたので、さあ、今度こそ!と思ったら、
ちびっ子たちが学校から帰ってきました。
あのー、キミたちがそんなに密着してたら、私、刃物使った作業がしづらいんですけど?(笑)
ただ、私が何の仕事をしているのか、いまいちよく分かっていなさそうなちびっ子たちの前で、
目で見えて、手でさわれるものを作る姿を見せるのは、結構大事なことかと思います。
ビンビン!この竹の棒が、1本6000ペソで売れるんだぞ?完成までよく見るんだぞ!
今日は8月に来てくれていた私の友人が撮ってくれた写真を紹介します。
私の大学時代の「美術仲間」とあって、さすがの瞬間や構図です。
まずは暑い日の停電中、水風船をぶつけ合って遊んだ時の写真です。
投げられた水風船からぬいぐるみを守るべく、ジャンジャンが隣にパスを出した瞬間ですね。
直射日光の影の濃さが暑さをよく表しています。楽しかったなあ、これ。
お次は洗濯中のビンビン。私に向ける全力で甘えて来る笑顔と違って、
ちょっと恥ずかしそうな笑顔なのがたまりません。初々しいですね。
そしてこちらはポーズを決めたイージェイ。なんだかずいぶん大きく見えます。
「こどもに久々に会ったら大きくなっていてびっくりした」というのはよく聞く話ですが、
いつも一緒にいる子も、他の人に撮ってもらった写真で見ると成長に気づくものなんですね。
私が知らずに幼児っぽさを求めていて、イージェイがそれに応えてくれちゃってるのかもしれません。
写真というのは面白いものです。
そして最後は排水管の修理をするジャンジャン&クレッツ。
泥まみれになるのもいとわずに作業して、カメラには満面の笑顔。いやー、頼もしいですね。
カメラが一眼レフで画像がドラマチックなコントラストが効いているのを差し引いても、
やはり私が普段撮っているのとは違う「視線」の写真で、私にとっても新鮮でした。
誰もが気軽に写真を撮れる時代、いろいろな人の視点でHOJを紹介していければと思います。