去年いただいたサッカーボールに、ついに穴が空きました。
ウチで使っていると、早ければ1ヶ月、長くても半年くらいで穴が空いちゃうんですけど、
ボールってこんなに寿命が短いものなんでしたっけ?
何か、使い方のせいなのかな、という気もするんですが、蹴って使うものですから、
そんなに腫れ物に触るように大事にするものでもないと思うんですが…どうなんですかね?

クリスタルがカメラで「ものさがし撮影」をしています。
色やかたちの初級編の最終課題、「金色」を探して敷地内を回っています。
なかなか見つけられないクリスタルに、すでにこの課題をクリアしたビンビンが
「ヒントはね…蛇口とかドアノブとか!」と、アドバイスしてますけど、
ビンビン、それはヒントじゃなくて、答えだ。(笑)

いつもお行儀よく、甘え上手なクリスタルにはみんな親切で、ビバリーも快く
「ほら、私の十字架のネックレス、金色だよ!」と協力してあげてます。

最後は「それ、金色と呼ぶには錆びた色すぎないか…?」という渋い蛇口を撮影して、
なんとか「10個の金色」をクリア!いやー、この遊び、楽しいですね。

次の課題は「1~10までの数字」です。1つのものから撮影できる数字は1つだけ、というルールなので
時計を撮影して「はい、終わり」とはなりません。
明日の午後、クリスタルと一緒に敷地内を巡って「数字ハンター」したいと思います!
6歳からHOJで過ごし、18歳の卒業後もHOJを手伝いながら大学に通い、
去年見事教育学部を卒業したジュリアンが、教員資格試験に合格しました!おめでとう!

こちらが6歳の頃のジュリアン。
この頃から穏やかな性格で、個性派ぞろいの年下の子たちのまとめ役でした。

こちらは12歳のジュリアン。
この頃にはすでに、個性派ぞろいどころでは済まないヤンチャ坊主たちを相手にするベテランです。

せっかくの大学生活もコロナ禍の時期に重なり、対面授業が2年に渡ってなかったんですが、
その間もオンラインで自分の課題をこなしつつ、こどもたちの宿題プリントのお手伝いをしてくれて
まさに「家庭教師」でした。

日本の教員採用試験とは違ってこれは「資格試験」なので、
まだこのあとに「就職活動」が控えていますが、真面目なジュリアンならきっと大丈夫。
教壇に立つ日が待ち遠しいですね!
こどもたちのお勉強、まずは簡単な計算を特訓中です。
4+3とか6+3くらいの数字でも、指の数を数える子がほとんどなのが現状です。
ちなみに4+8のように10を超える数の場合は、足の指を数えます。

数が大きくなると、ノートに棒を描いて数えます。
22+33みたいな、数字というものの論理が分かっていれば一瞬で解けそうな問題でも
こうやって棒を描いて数を数えるので、ものすごく時間がかかります。

国際的な学力調査(PISA)でもフィリピンの数学教育のレベルは世界的にもかなり下の方です。
他の科目のレベルが高ければそれも仕方ないか、という気にもなりますが、
残念なことに理科も読解力のレベルもかなり下なので、あまり言い訳できません。

かといって、フィリピンが教育に力を入れていないわけではなく、
世界の「国家予算の何割を教育に充てているか」のランキングではかなり上位に位置します。
つまり、「せっかくの教育予算が無駄になってしまっている」わけです。

なぜそうなってしまっているかには、いろいろな原因が考えられますが、
「教育制度がしょっちゅう変わる」のが大きな問題だと私は思っています。
大統領や大臣の発言力がものすごく強い国なので、
まったく教育に詳しいわけではない大統領や大臣の思いつきで
国全体の教育制度が3年ごと、6年ごとくらいに大転換してしまうんです。
せっかくの優秀な先生たちがやる気をそがれていくのも無理のないことです。

ちょっと話が大きくなりすぎましたが、私にできるのはHOJのこどもたちに寄りそうことなので、
まずは、1桁同士の計算くらいは暗算でできるように特訓していきたいと思います。
うーん、やっぱり飴とかチョコレートのご褒美で釣るのが一番早いかな…。(笑)