マリアフェの葬儀のために来てくれた卒業生たちですが、その中でも私が特に嬉しかったのが、
ジョアンが赤ちゃんを連れて来てくれたことです。
ジョアンが赤ちゃんだった頃にそっくりです!(笑)

何より嬉しいのが、この赤ちゃん、とってもよく笑うんです!
生えたばかりの下の前歯2本がかわいすぎる!

ジョアンの生い立ちを知っている身からすると、ジョアンの赤ちゃんが、笑って、
声掛けに応えて手をたたいて、楽しそうに声を上げることが、いかに感動的なのかが分かります。
そしてそれをジョアンが笑顔で抱いていることが、いかに奇跡的なことなのかが心に沁みます。
ちょうどこの赤ちゃんの年頃でHOJにやってきたジョアンは、まったく笑わない赤ちゃんでした。
それどころか、周囲の呼びかけにも反応しない状態でした。
お医者さんにも、おそらく一生笑わないだろうと言われていたんですが、
HOJのこどもたちが毎日笑顔で遊んであげている中で、半年以上かかって笑うようになったんです。

そのジョアンが今はお母さんになり、愛情たっぷりに自分のこどもを育てているんです。
こんなに嬉しいことはありません。
これからも長く活動を続け、多くの「孫」の笑顔を見たいと思います!
1999年から2005年までHOJで育ち、その後もHOJの手伝いや、ウラワビーチの管理人をしたりしていた
マリアフェが、先日、入院先の病院で亡くなりました。33歳でした。

前から甲状腺に腫れがあって、時折体調を崩しては病院にかかっていたそうなんですが、
今回はその度合いが激しく入院となり、肺に水が溜まっていたり、腎臓にも障害があったりと
さまざまな合併症があって、最後は心不全で亡くなりました。3日ほどの入院生活でしたが、
弟のロジャーがずっと病院でつきそって、苦しい中もずっと冗談を言い続けていたので、
亡くなる数十分前までマリアフェは笑っていたそうです。良い最期だったと思います。

きょうだいのように一緒にHOJで育ったアンギン、ミッチーたち姉妹と、
マリアフェのことをよく知る古株の支援者の方々のご協力もあって、
アンギンの家を式場にして、十分な葬儀を挙げることができました。
メイアン、アナマリス、クリスティン、ジョアンと卒業生が大勢集まりました。
思い出話のひとつひとつにロジャーが冗談をかぶせてくるのにミッチーがツッコミを入れて
みんなで大爆笑、という、なんともHOJの葬儀にふさわしい席となりました。

式場には卒業生たちが、入れ替わり立ち替わり顔を出してくれているそうです。
こちらは今朝の部。ディンディン、レナリン、パーリージョイ、ジンバたちが集まっていますね。

そしてこちらが昨晩の部。ジョネル、エレンジョイ、ラブラブ、グレース、キットキットたちが
集まってくれています。フィリピンの葬儀はなんと1週間以上続いて、夜通ししゃべったり、
お酒を飲んだり、カードゲームをしたりして過ごすんですが、このぶんだと、
参列者が途絶えることのない、にぎやかな葬儀がまだまだ続きそうです。

HOJで一緒に育った仲間同士が、本当に「家族」なんだということを、改めて強く感じました。
これだけの仲間たちに囲まれて自分の娘が笑顔でいる姿を見れば、
マリアフェも安心して天国に行けるでしょう。マリアフェ、天国で烏山さんによろしくね!
今日は星稜大の学生さんたち主催のゲーム大会!小学校教師を目指している学生さんたちなので、
なるべく私が前に出て行って仕切らないでもできるように、学生たち中心に頑張ってもらいました。
選んできたゲームがHOJのこどもたちにとても合っていて、大盛り上がりでした。
まずは「手つなぎ鬼」。鬼が増えていくタイプの鬼ごっこなんですが、その名の通り、
鬼は手をつながなきゃいけないので、ものすごく運動能力の高い子が無双することが制限されて、
年齢差があってもみんなで楽しく遊べました。

お次のゲームは「ハンカチ落とし」。これは前にもやったことがあるので、みんな大盛り上がり!
うちのハンカチ落としはとにかくガチでして、大きい子たちは瞬発力と敏捷性をフル活用して、
すごい迫力でダイビングタッチとかするんですよ。もはや遊びというより競技!いや格闘技!(笑)

一方で、小さい子が鬼になってしまうとなかなか鬼状態から抜け出せなくなるんですが、
そこはさすが、年齢差のある子と遊ぶことに慣れていまして、
ちゃんと空気の読めるタイプの子が手加減します。
今日はジャスパーが「手加減してあげる優しいお兄ちゃん賞」です!
まあ、「常に手加減無用で全力賞」のレイマークも個人的には好きですけどね。(笑)

そして最後のゲームは「新聞ジャンケン」。2人組でチームになって新聞の上に立ち、
前に立つゲームマスターとジャンケンして、負けるごとに新聞を半分に折っていくゲームです。
新聞からはみ出たり、倒れたりしたら脱落というルールなので、
途中からは大きい子が小さい子を担ぐことになります。
おなじくらいの体格でリッキーとチームを組んだジャスパーは早々に敗退しました。(笑)

みんなで遊ぶ様子をぜひ動画でご覧ください。
人数合わせのつもりで私も参加したら、逆に余ってスタッフと一緒にチームを組んで、
途中から楽しくなっちゃってる様子もぜひご確認ください。(笑)
3泊4日の短い滞在でしたが、すごく積極的にこどもたちと関わってくれたので、充実の毎日でした。
これからまだ1週間ほどダバオで活動するとのことなので、たっぷり滞在を楽しんで
フィリピンのことを好きになってほしいと思います。