• 06
    25
    フィリピンの高校で銃乱射事件が起きました

    フィリピン中部の島、レイテ島の高校で生徒2人が銃撃事件を起こし、3人の生徒が亡くなるという
    凄惨な事件が起きました。いろいろな観点から、この事件は現代のフィリピンにおいて、
    「起きるべくして起きた」事件であり、対策が絶対に必要です。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/fa7a9661b806aa0ba902540a03aaadadb050ac4c

    まずは、「銃規制の緩さ」です。フィリピンは比較的簡単に銃が手に入る国のイメージですが、
    実は本当に正規の方法でライセンスを取って入手しようと思ったら、そう簡単ではありません。
    なのに簡単に銃が手に入ってしまう状況が蔓延しているのは、ライセンスを取って銃を手に入れた人の
    「その後の銃の管理」をきちんと管理するシステムが機能していないからです。
    軍や警察、警備会社からの銃の横流しが横行しており、実際今回の事件で使用された2丁の銃も、
    警察と警備会社のものとして登録されていたものでした。

    次の問題は「若者のSNS乱用が野放しになっていること」です。
    今回の事件では、事件を起こしたうちの1人が来ていたTシャツが、
    過去にアメリカで起きた二件の学校銃撃事件の犯人と同じものでした。
    影響を受けたことが明らかで、本人のSNS履歴などから、銃乱射犯を英雄視するコミュニティーに
    感化されたことが報道されています。

    そして最後の1つが「少年法」です。フィリピンにももちろん少年法があり、基本的には18歳未満は
    刑事罰に問われないことになっています。重大犯罪の場合がこれが15歳まで引き下げられるのですが、
    今回の犯人の1人は14歳で、この特例も適用されず、法律上は「48時間以上は拘束できない」
    ことになり、身柄の保護は警察から、福祉局に移転されました。
    フィリピンには「更生を目的とした未成年犯罪者の収容施設」がほとんどありません。
    今後この少年がどう処遇されるのか、フィリピン中で議論が巻き起こっています。

    HOJには犯罪歴のある子が入ってくることもあります。
    うちは「更生施設」ではないので、できることは限られていますが、
    ちゃんと居場所を作ってあげるだけでも、ネット上の過激な思想を持った人たちとしか
    共感を分かち合えないような状況からは、遠ざけることができると思います。
    第2、第3の同様の事件がフィリピンで起きないように、
    この国に住む大人として肝に銘じたいと思います。


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    06
    24
    近所のお姉さんの大学卒業パーティー

    HOJのスタッフ、ガガさんの娘さんが大学を卒業したとのことで、ホームパーティーに招かれました。
    フィリピンの田舎で、大学を卒業するというのは、結婚式くらいの規模でお祝いすることなんですよ。
    カイラさん、卒業おめでとう!

    カイラさんはよくHOJにも手伝いに来てくれて、大きい子たちの勉強を手伝ったりしてくれています。
    今回、教育学部を優秀な成績で卒業したので、きっと素敵な先生になることでしょう。
    HOJでの経験をぜひ、現場で活かしてほしいですね。

    振舞われた豚の丸焼きも、この村の祝いで見る中では最大級。
    コレ、高かったでしょ?と聞いたら、「そう思って、ウチで育ててたのよ!」とのこと。
    各家庭の裏庭で豚を飼っているのは、たいてい、こういう祝いのためなんですね。

    パリパリの皮が人気なんですが、クリスタルは最初に皮を一気に平らげてしまったようで、
    その後、となりでゆっくり皮を食べるエラを、じーっと見つめていました。
    なんだか前にもこんな構図、あったような。(笑)性格が出ますね。

    身近なお兄さん、お姉さんが、ちゃんと努力をして、ちゃんと成功していく姿を見せてくれるのは
    HOJのこどもたちにとってとてもありがたいことです。
    大きい子たちが、自分の将来を考えるきっかけになれば幸いです。


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    06
    23
    動物図鑑を見たこどもたちの会話が…!

    ジャンデルが隣の県のチェス大会に参加してきました。
    3勝2敗1引き分けで、ギリギリ決勝トーナメントには進めなかったとのこと。
    引き分けの1戦が「勝てた試合だった」と悔しそうにしていましたが、
    相変わらず「めっちゃ強い選手がいっぱいいた!」と嬉しそうに話すのを見て、
    上には上がいることをちゃんと楽しめていて、私より偉いなあ、と思いましたよ。(笑)
    この調子でチェス、頑張ってほしいですね。

    夜のお勉強の時間に、小さい子たち向けに図鑑を持ってきたんですが、
    「みぢかなどうぶつ」のページでレイマークとアルジーが盛り上がりだしました。
    「好きな動物」みたいな話をしているのかと思ったらなんと!
    「どの動物を食べたことがあるか?」という話で盛り上がってました。うーん、ミンダナオ!(笑)

    ちなみにこのページには32種の動物が乗ってるんですが、、こどもたち2人と私、3人合わせて、
    このうちの16種を食べたことがありました。
    みなさんは何種類、食べたことがありますか?

    国や宗教、習慣によって「どの動物を食べるか」には大きな差が出ますが、
    私は基本的には「人の文化の食べ物に文句をつけてはいけない」と思っています。
    もちろん、牛の脊髄のような、現代の医学によって病気の原因となることが分かったもの
    などについては、規制していったほうがいいと思いますが、
    感情的な理由で他国の食文化に口出しをするようなことは、避けていきたいと思いますし、
    こどもたちにも、そういう視点をもってもらいたいです。


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