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    メイさんが撮ってくれた写真です

    今回アツシが連れてきたメイさん(写真右下)が、一眼レフのカメラを持ってきていて、
    素敵な写真をいっぱい撮ってくれたので、こちらで紹介します。

    まずはウィルマリー。私が日本に行く直前に入ってきた姉妹の、お姉ちゃんです。
    まだHOJに来て間もないのに、「みんなのお姉ちゃん」としての自覚を持って
    全然いうことをきかない「オトウト」たちの悪ふざけに毎日目を光らせてくれています。
    ウィルマリー、本当にありがとう!自分自身もちゃんと楽しんでね!

    そして、そのお姉ちゃんに責任の一切を押し付けて、
    自由奔放に楽しんでいる妹のジゼル。(笑)
    いつも元気いっぱいで、好奇心いっぱいなので、伸びしろたっぷりな子です。
    ジゼル、もうちょっとだけでいいから、お姉ちゃんをリスペクトしような!

    同じく新入り組のレイネル。
    いろいろ問題行動も多い子なんですが、根がいい子なのは間違いないので、
    小さいころに回りの大人を見て覚えてしまった悪癖を、
    なんとかHOJでの楽しい生活で上書きしていきたいと思っています。
    レイネル、ついに謹慎にならずに1週間過ごせたな!おめでとう!(笑)

    こちらは先日のウラワビーチ。コンパクトカメラやスマホだと、
    自動的に感度やシャッタースピードが調節されるので、キレイには撮れるんですが、
    こういう、動きのある臨場感のある写真は逆に撮れなかったりします。
    波打ち際で写真を撮ってるときにふざけて転げまわっている感じ、いいですねえ。

    例年ですと12月はあまりビジターさんのいない時期なんですが、
    なんだか今年は毎日入れ替わり立ち代わりで、満員御礼状態が続いています。
    毎日のように送迎で車を運転しているドドンさんに感謝です!


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    コヤアツシ、お帰りなさい!

    これまた先日の集合写真で気づいた方もいるかと思いますが、
    ボランティアスタッフのアツシが、またこどもたちに会いに来てくれています。
    コヤシン以外にもビサイヤ語が話せる日本人がいた!」と、
    今年の新入り組にもさっそくなつかれています。

    「ビサイヤ語できるんでしょ?これ読んで!」と、図書室にあった絵本を持ってきたビバリー。
    いやいやいや、それはさすがに難易度高すぎるぞ。(笑)
    こどもたちの期待に応えるべく、がんばれ、アツシ!

    アツシは私に欠けている要素である「体育会系アニキ」の特性を持っているので、
    こうやって定期的に来てくれるととても助かります。
    先日のウラワビーチでは、ビーチバレーの「ネットの係」として活躍してくれました。
    中腰で、両手を水平に伸ばしているのがアツシの「ネット」です。(笑)
    何度も頭にボールがぶつかり、みんなで大爆笑でした。ありがとう、アツシ!

    烏山さんが私をスタッフにしてくれた時の年齢に、だんだん私も近づいてきたので、
    そろそろ後継者を見つけて育てていく、ということを真剣に考えていきたいと思っています。
    今回の日本滞在中も、歴代ボランティアスタッフたちにはとても助けてもらいました。
    若い世代たちがどんどん頼もしくなってきているので、うれしい限りです!


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    HOJ卒業生のララン、日本で頑張ってます!

    先日の授賞式、アイダさんとメイアンの他にもう一人、HOJのラランも参加していました。
    ラランは1997年のHOJ初期メンバーなので、知らない方も多いかもしれませんね。

    この写真に写っている、前列右から二番目が7歳の頃のラランです。
    顔の形は変わってないですね。(笑)
    ちなみにこれ、私が1998年に初めて行ったときの写真なんですよ。私もまだ若い!

    今回の授賞式を一番楽しんでいたのはラランだったかもしれません。
    HOJを出た後、同じミンダナオ島にある他のNGOで奨学生として学校に通い、
    そこで出会った女性と結婚して9年前に日本にやってきたんですが、
    「働いて暮らす」となると、日本は夢に描いていたような世界ではありません。
    「外国人労働者」として雑な扱いを受けながらも、必死で働き続けているんです。

    現場仕事を重ねながら、普通免許はもちろん、フォークリフト、玉掛などの資格を取り、
    頑張って働いています。
    仕事の合間にフィリピン人の友達とバンドを組んで音楽も続けているそうです。
    HOJにいる頃から音楽が大好きでしたからね。

    「現場のみんなに帝国ホテルに泊まってるって言っても信じてくれない(笑)」と
    笑いながら言うラランには、苦境の中でも楽しさを見つける「HOJ魂」が
    確かに息づいていると感じました。
    高齢化まっしぐらな日本、彼のような若者にとって居心地のいい国になってほしいものです。


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