ジャンデルがやりはじめた竹琴の「Style Musette」、
3拍子というのが難しいらしく苦戦していたところ、ジャンジャンが先に拍感覚をつかみました。
といっても、ソロ演奏だとひたすら突っ走った上に後半でその速さに自分でついていけなくなるので、
ペースメーカーのために私が慣れないギターを伴奏してます。ぜひお聞きあれ!
竹琴というオリジナル楽器、まさかこんな複雑なフレーズもこどもたちが弾きこなせるようになるとは正直、想像以上です。
準備も片付けもいらず、壊しちゃう心配もほとんどない楽器、ということで、
自由に使っていいことにしたことが功を奏したようです。こどもたちは隙あらばコレで遊んでます。
昨晩は「マイケル・ジャクソンごっこ」してました。楽しそう!(笑)
試作品1号ができた頃はまだジェレミーはこんなちびっ子だったんですねえ。
まさかこの9年後にコレでマイケル・ジャクソンの曲を演奏することになるとは。(笑)
その後、何度も改良を繰り返し、現在はVer.5.2となってます。
実はStyle Musetteのために竹筒を継ぎ足して音域を広げたりもしたんですよ。
唯一と言っていい欠点は「持ち運びが不便」なことです。販売には向きません。(笑)
ただ、日本の子育て世代の友人たちからの要望があったりもするので、
持ち運びできそうな「ミニちっきん」を作ろうかと思ってます。お楽しみに!
このネタばかりですみませんが、これはどうしても書かなきゃいけない話でして。
ジェレミーがまた鉛筆画を描いてます。プロレスラー、映画スター、NBA選手、今度は誰でしょう?
お?それはまさか…ひょっとして?
はい!烏山さんとアイダさんでした!なんというグッドチョイス!烏山さんそっくり!!
「アイダさんの顔は若く書かなきゃいけないかと思ってシワ減らしたらあんまり似なかったかも」とジェレミー。
そのジレンマこそが似顔絵描きの永遠の悩みなんだぜ、ジェレミー!(笑)
アイダさんにプレゼントしたら、大喜びを通り越して涙目になってました。
後でジェレミーが「なんか悪いことしちゃったかな?」と言うので
「人は嬉しい時にも泣くんだぞ、特に、嬉しすぎる時はな」と伝えました。
小さい頃からジェレミーは、たっぷりと2人の愛情を受けて育ってきました。
「自分は絵が得意かもしれない」と自信をつけはじめたジェレミーが、
その能力を「アイダさんを喜ばせる」ために使ったというのは、本当に嬉しいことです。
今後もジェレミーの成長にご期待ください!
本日のなごみ写真。イージェイがフィデルさんと一緒に敷地内をお散歩です。
イージェイはフィデルさんのことを「ロロ(じいちゃん)」と呼んでいて、
本人もまんざらではなさそうです。いやー、何とも平和な2人です。
今日は女子たちが料理担当なので、イージェイのお守りは男の子たち。
ベンチをバイクに見立てて「ブルンブルーン!」とジェイエムが揺らし、
落っこちないようにリッキーガマイが横から支えます。ああ、なごむ…。
私の作業場では、ジャンジャンがなにやら真剣に作っています。
竹の棒に穴を空けて、それを釣り糸でつなげて…。一体何を作ってるんだと思います?
正解は「あやつり人形」です!私のガイコツのマリオネットで遊んでいて、
「これ、作れるかな?」と言い出したので、よし、やってみようということになりまして。
これだと関節が逆にも曲がっちゃう、とか、足先をもっと重くしたほうが操作しやすい、とか、
試行錯誤してます。モノづくりはこの時期が一番楽しいんですよね。
竹細工のネタの1つとして、「竹マリオネット」も地道に研究していきたいと思います。