烏山さんの協力隊つながりのお友達、鮎澤さんが、日本の友達、一桝さんを連れて
HOJに来てくれました。
一桝さんはロータリークラブの会員で、「何かロータリークラブを通してHOJの支援ができないか」と
考えてくださって、ダバオのロータリークラブの会員の方々も一緒に来てくれることになりました。
継続的に、HOJのためになるプロジェクトは何だろう?ということを
敷地内を見学しながら、みなさん真剣に考えてくれました。
男子居住棟の建て替え、浄水施設の設置、太陽発電システムの導入…いろいろなアイディアが出ました。
まだ実際どうなるかは分かりませんが、こうやって一緒に考えてくれたことは本当にありがたいです。
こどもたちは、お土産にもらった日本のチョコレートに大喜び!
やっぱり日本のチョコレートは断然美味しいですねえ。
みなさん、遠路はるばるありがとうございました。
今後とも一緒にプロジェクトを考えて行きましょう。よろしくお願いします!
まずは取ってきたヤシの実の繊維をなたで剥がします。
ころころ転がるヤシの実を断つのは一苦労です!
慣れた手つきで手早くやってのけるフィデルさんはさすがですね。
次に取り出した殻をのこぎりで半分に切ります。
これがそのままボウルの形になるので形に注意しながら切ります。
殻の中にココナツジュースが入っているので、 切っていると子ども達が
「ジュースちょうだい!」と コップをもって集まってきました!
また殻の内側には果肉がついているので、 それを料理にも使えるんです。
台の先に丸型の刃がついた専用の台でひとつひとつ削っていきます。
意外と力がいる作業なのでホセがお手伝いをしてくれました。
ちなみに今日はおやつに「ビニグニット」という ココナツ風味の甘いスープを作るそうです♪
そして削り終わった殻は果肉が残らないようにさらに丁寧に削ります。
いつも通り、アルジェのアシスタントつきです(笑) 外側の繊維も削って整えたら完成!
学校から帰ってきた子ども達が早速このボウルを使って ビニグニットを食べていました♪
自然の器を使うことで雰囲気も増して美味しさ120%のようです。
週末のウラワビーチなどに持っていくのが楽しみですね~!
ココナツボウルを作るとハウスオブジョイの子どもたちも ビニグニットなどの美味しいココナツ料理が食べられて一石二鳥!
これから来られるビジターさん、特に学生のみなさん、 ぜひココナツボウル作りに挑戦してみてください♪
朝の9時くらいになると、HOJのハイビスカスにハチドリがいつも蜜を取りに来ます。
ネットで調べたところ、本名はOlive backed sunbird, 日本名はキバラタイヨウチョウ(黄腹太陽鳥)。
頬から喉にかけてがメタリックネイビーブルーに輝いているのがオス(左)、
プレーンな柄で、少しスリムなのがメスです。
とてもきれいな声で鳴くので、来ればすぐに分かります。
みなさんもHOJに来た時には撮影に挑戦してみてください。
こっそり近づくときに、猫の気持ちを体験できますよ!(笑)
ウラワビーチで生活しているHOJ出身のマリアフェですが、見ての通り、現在3人目のこどもを妊娠中。
満月の影響か、一昨日くらいから「そろそろ産まれそうな気がする!」と言って、
いざという時にウラワだとすぐに病院にも行けないので、家族みんなでHOJに来ています。
そんなわけでHOJはいつもにもましてちびっ子だらけ。
普段は遊び友達があまりいないカカイがすごく嬉しそうです。
小さい女の子がいると、やっぱり遊び方が変わりますね。葉っぱや花びらを取って来て「おままごと」を始めました。
「これが鍋でね、これが野菜でね、これが薪で、これがうちわ!」と盛り上がるカカイ。
日本のこどものおままごとに「うちわ」は出てこないですよね。さすが、こっちの子はワイルドです。
みなさん、マリアフェのこどもが無事に産まれることをお祈りください!