昨日はウラワビーチから戻ってから、さらに続々と集まる卒業生たちと一緒に
ハウスオブジョイの26周年記念パーティーをやりました。
来てくれた卒業生は約30人!それぞれが自分の奥さんや赤ちゃんを連れてきたので、
ホールは人でいっぱいになりました!
式典では卒業生たちが次々とスピーチしました。
「HOJにいた時には、アレをやれ、コレをするなといつも怒られて嫌だったけど、
社会に出たらもっと大変だったし、HOJで鍛えられたおかげで今の自分がある」と
本当にいつも叱られてばかりだった子たちがスピーチしてくれて、
烏山さんとアイダさんの厳しさが、ちゃんと優しさとして伝わっていることに感動しました。
中には家で同然で出て行った子や、卒業後にちょっとやらかして疎遠になっていた子もいましたが、
この機会に勇気を出して来てくれて、いろんなわだかまりが解けました。いやー、嬉しいですね。
たくさんの卒業生が来ると思って50人分準備した料理が足りなくなるほど人が集まり、
急きょ鳥の丸焼きを買い足すほどでした。
ビジターの高校生たちもフィリピンのパーティー料理に喜んでいました。
動画も編集しましたのでぜひご覧ください。
昔いつも先頭に立って踊っていたマリアフェ、エレンジョイ、ラブラブのトリオの復活は必見です!
何より、卒業生たちが連れてきたこどもたちが笑顔だったことが印象的でした。
笑顔をなくしてHOJに来た子たちが、ここで育ち、巣立って行ったあと、
自分のこどもが笑えるように育てているということこそが、HOJのもっとも目に見える成果です。
HOJはこれからも、多くの卒業生たちにとって「実家」でありたいと思います。
これからは烏山さんの命日の意味もこめて、2月に創立記念パーティーをやろう、ということで、
コロナになってからずっとできていなかった、大々的な同窓会を開きました。
ウィリアム、ミナラ、ミッチー、マディー、ジョネル、ラブラブ、マリアフェ、キットキット、
リッキー、ジンジン、ランラン、グレース、リセル、マルトン、ダーウィン、メイアン、アナマリス、
クリスティーン、ジェニーボーイ。懐かしい面々がたくさん集まりました。
しかもみんな子連れ、赤ちゃん連れで来るもんですから、もう、にぎやかなこと!
ミナラに至っては生後3週間の赤ちゃんを連れてきましたよ。よく連れてきたッ!
今日はまずは海で楽しく遊びました。コロナ禍に生まれた世代の子たちの中には海で遊ぶのが久々だったり、
初めてだったりする子がたくさんいて、そりゃあもう大盛り上がりでしたよ。
さらになんと!ジョネルがイージェイの妹を連れて来てくれました。
そっくり!かわいい!
いつも末っ子ポジションで甘えまくってるイージェイが、しっかり「お兄ちゃん」の顔になってました。
集まった卒業生たちがうろ覚えで昔歌っていた日本語の歌を歌い始めたら、
どんどん思い出してきて、思った以上に歌えて大盛り上がりでした。その様子はぜひ動画でご覧ください!
この後は、ハウスオブジョイに戻ってハウスオブジョイ創立26周年パーティーをやりました。
その様子は明日のブログでお伝えします。お楽しみに!
早稲田摂陵高校の生徒さんたちがやってきました。
さっそく恒例の「生きた鶏からカレーを作る」体験をしてもらってます。
たまたま午後から授業がなかったジャンディーが、この分野では先生役!
張り切って身振り手振りで、段取りを教えています。
同じく授業のなかったチムレイも大喜びで参加です。
いつも周りの器用な子たちと自分を比べてしまって引っ込み思案になりがちなチムレイですが、
日本から来たばかりの学生と鶏の羽根を毟る作業ならそんな心配はいりません。
「こうやるんだよ!」と自信満々の笑顔がとてもいいですね。
ちなみにイージェイもこの作業を今回初体験。
普段、1羽か2羽しか調理しない時や、時間の余裕がないときはなかなか機会をあげられませんが、
今日はたっぷり余裕があります。「ぼくにもできた!」と満面の笑顔です。
その後の調理も一緒にジャンディーが手伝ってくれたんですが、
「これはね、ビサイヤ語で『カルデーロ』。カルデロ、じゃなくて、『カッルデ~ロ』」と
すっかり先生気取りでビサイヤ語を指南してました。
途中で学校から戻ってきたジャンデルが加わって
「それ、日本語で『ナベ』だよね?」と前のビジターから教わった日本語を披露しはじめて
ジャンディーの無双タイムは終わってしまいましたが、とっても素敵な時間でした。(笑)
これから5日ほど生徒さんたちはHOJに滞在してくれます。
年齢の近いこどもたち同志の交流が楽しみです。