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    07
    ヤシの実剥がしの職人芸!

    ウラワビーチのヤシの実が豊作で、ちょっとスタッフたちやこどもたちが収穫する量じゃないので、
    プロの「ヤシの実収穫業者」さんに来てもらってます。このおじさんがやっている作業は
    ヤシの実の繊維質の外殻部分を剥がす作業で、これまた「ボノット」と固有の動詞があります。
    ヤシにまつわる動詞はこのブログで他にもいろいろ紹介しましたね。
    カゴット、ルギット、ボノット、バゴス、ボントン…
    さあ、それぞれ、どんな作業のことでしょう?正解は投稿の最後にあります。(笑)

    それにしてもこのおじさんのボノットが職人芸の域だったので、動画に撮らせてもらいました。
    この仕事をして45年!という人間国宝級のボノットをぜひご覧ください!

    この作業、HOJに来てココナッツボウル作りに挑戦してやってみたことのある方は分かると思いますけど、
    到底、こんなふうにサクサク剥けるものではありません。
    おじさんが使っている作業台「ボンタナイ」がとてもよく出来ている、というのもありますが、
    その性能を100%引き出すための右手につけたゴム製の籠手、右膝を守るゴム製の前掛けの機能美がたまりません。

    あまりの作業の手際にほれぼれして、ずーっと見てたら、こどもたちはさすがに少しずつ飽きて
    遊びに行っちゃいましたが、ドは私と一緒に最後までずっと見てました。やっぱり職人気質ってあるんですね。
    こういう作業もいつかは機械化していくのかもしれませんが、文化として受け継がれていってほしいなあ、とも思います。

    ちなみに最初のクイズの答えはこちら!
    カゴット:ヤシの実の白い可食部分をココナッツミルクの原料として削って取り出す作業
    ルギット:ヤシの実の白い可食部分を半乾燥させてからココナッツオイルの原料としてくり抜きとる取る作業
    ボノット:ヤシの実の外殻の繊維質の部分を剥がす作業
    バゴス:ヤシの葉の芯の部分をホウキの材料として取り出す作業
    ボントン:地面に落としたヤシの実を鉤つき棒で一か所に集める作業
    全部わかった方はビサイヤ語圏の田舎者確定です!おめでとうございます!(笑)


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    04
    06
    振り替え休日的にウラワビーチ!

    復活祭の土曜日は言わば「キリスト不在の日」で、縁起が悪いので
    海や旅行にはいかない習慣が残ってまして、先週末はHOJ敷地内で過ごしました。
    その代わりに今日、みんなでウラワビーチに行くことに。振替休日みたいなものですね。さあ、泳ぐぞー!

    とはいえ、平日ですからお勉強タイムもあります。
    音楽の宿題でマイカに「コヤシン、イスラエルの楽器ってどんなのがあるの?」と聞かれ、
    「イスラエルの楽器?うーん、それは古代イスラエルの話?現在のイスラエルの話?
    古代イスラエルは聖書の中に出てくるような時代だから、
    聖書に出てくる楽器で、銅鑼とか喇叭とか、そんな感じかな。十弦琴なんかも出てくるね。
    一方、現代イスラエルは珍しい国で、20世紀に世界中に散らばったユダヤ人が戻ってきてできた国だから
    『どこから戻ってきたか』で文化が結構違ってて、アシュケナージとかセファルディとか言うんだけど…」
    と、説明しだしたら「ああ、面倒な人に質問してしまった」をされました。そうだよな。(笑)

    ということで、私がいると逆に勉強が進まないので、男の子たちと一緒に海へ!
    今日はドドンさんも参加して、アメフラシの卵をたっぷり採りましたよ。

    ジャンジャンが「コヤシン!すごいよ!ヒトデの家族がいるよ!」と言うので見に行くと、
    見事にいろんなサイズのヒトデが集まってました。
    ってかジャンジャン、最近の私がヒトデにご執心なのを知ってて、集めて並べただろ?(笑)
    でも、小さなサイズは滅多に見つからないのに、よくこんなに見つけたな!ありがとう!

    動画も撮ったのでご覧ください。採ったアメフラシの卵を食べるシーンが私的にはお気に入りです。

    たまには平日に海に行くのもいいですね。いい気分転換になりました!


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    04
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    復活祭恒例の「卵探し」!

    Happy Easter! 今日は復活祭、ということで、こどもたちのお楽しみ「卵探し」の時間です。
    昨日準備した卵をスタッフが夜のうちに敷地内に隠し、朝、こどもたちが号令と共に一斉に探します。
    さあ、巧妙に隠された卵を、みんな見つけられるかな?

    去年までは「100ペソの卵が大当たりで1個!50ペソの卵が2等でこれまた1個!あとはゼロ!」みたいな
    ギャンブル性の高い宝探しだったんですが、
    こどもたちから「高額賞金のはなくていいから、5ペソの卵とかをいっぱい用意してほしい」と要望がありまして、
    今回はより経済格差の少ない仕様になっております。(笑)
    ロスジェーンは5ペソ卵をさっそくゲット!

    さすが普段から「何か面白いもの落ちてないかな」と敷地内に目をくばってる男の子たちは
    ちょっとした違和感にも敏感です。20ペソの「高額賞金卵」はジャンデルとマイケルがゲット!おめでとう!

    でもやっぱり私の個人的な趣味で高額賞金卵は必要だろう、ということで
    私の自腹で用意した100ペソ卵はジェレミーがゲット!
    結局賞金の合計金額が増えてしまって、こどもたちの策略にまんまと乗った気がしますが、まあ、いいか。(笑)

    卵探しの様子は動画にもしたのでぜひご覧ください!

    facebookで卒業生たちとつながってるんですが、彼らも家庭で、HOJで毎年やっているのと同じルールで
    自分のこどもたちに「卵さがし」をさせていました。いやあ、そういうの、嬉しいですね。
    HOJでの楽しい思い出を、こどもたちが大人になって、自分のこどもを育てるときの参考にしてくれることほど
    「大成功だ!」って思えることはありません。本当に幸せな復活祭になりました。Happy Easter!


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