Happy Easter! 今日は復活祭、ということで、こどもたちのお楽しみ「卵探し」の時間です。
昨日準備した卵をスタッフが夜のうちに敷地内に隠し、朝、こどもたちが号令と共に一斉に探します。
さあ、巧妙に隠された卵を、みんな見つけられるかな?
去年までは「100ペソの卵が大当たりで1個!50ペソの卵が2等でこれまた1個!あとはゼロ!」みたいな
ギャンブル性の高い宝探しだったんですが、
こどもたちから「高額賞金のはなくていいから、5ペソの卵とかをいっぱい用意してほしい」と要望がありまして、
今回はより経済格差の少ない仕様になっております。(笑)
ロスジェーンは5ペソ卵をさっそくゲット!
さすが普段から「何か面白いもの落ちてないかな」と敷地内に目をくばってる男の子たちは
ちょっとした違和感にも敏感です。20ペソの「高額賞金卵」はジャンデルとマイケルがゲット!おめでとう!
でもやっぱり私の個人的な趣味で高額賞金卵は必要だろう、ということで
私の自腹で用意した100ペソ卵はジェレミーがゲット!
結局賞金の合計金額が増えてしまって、こどもたちの策略にまんまと乗った気がしますが、まあ、いいか。(笑)
卵探しの様子は動画にもしたのでぜひご覧ください!
facebookで卒業生たちとつながってるんですが、彼らも家庭で、HOJで毎年やっているのと同じルールで
自分のこどもたちに「卵さがし」をさせていました。いやあ、そういうの、嬉しいですね。
HOJでの楽しい思い出を、こどもたちが大人になって、自分のこどもを育てるときの参考にしてくれることほど
「大成功だ!」って思えることはありません。本当に幸せな復活祭になりました。Happy Easter!
ジュリアンがキッチンで卵をたくさん茹でています。そう、復活祭と言えばイースターエッグですからね。
こうやって炊飯器を鍋代わりに使って調理するのはフィリピンではわりと一般的なんですが、
意外と日本から来る学生さんは驚いたりしてます。
そうか、日本のコンピューター制御されたような複雑なやつだと、この使い方、できないんですね。
ゆであがった卵にみんなで模様を描きます。
顔を描く子、模様を描く子、パンダを描こうとしてガイコツになっちゃう子など様々です。
私も描くことになり、「描いてる間、代わりに(他の子が描いてるところを)写真に撮って!」とジャンジャンに頼んだら、
このカッコの中のニュアンスが全然伝わってなかったようで、ひたすら絵を描く私と、その手元が撮影されてました。(笑)
でも、なにげにセンスよくないですか、この写真?
今度、竹サックス作ってる手元も撮ってもらいましょうかね。
そんなわけで他の子が描いてる写真がほとんどないんですが、卵作り完了!
普段はダバオなどでマシなペンを調達するんですが、それができなかったため、いまいち地味な見た目ですが
かわいいイースターエッグが30個ほどできました。
明日の朝にこれを敷地内に隠し、みんなで探す「エッグハンティング」を行います。
年に一度のこの企画。明日の朝が楽しみです!
さて、カトリックの復活祭が今年もやってきました。
キリスト教徒が人口の8割以上を占めると言われているフィリピンでは、
最後の晩餐をした日(木曜日)から、復活した日(日曜日)までが国民の休日です。
近所に住んでいるカティイル出身の警察官も今日はオフ。
「コロナ対策で地元帰れないから代わりにここでマンダヤ語トークするんだ」と、
マイケルとおしゃべりしに来てくれました。目をかけてもらえてありがたいです。
休日とは言っても、宿題は出ているので、真面目な子はコツコツやってます。
マイカが調べているのは音楽の課題で…自作楽器!?
そんなのネットに頼らないで、私に聞きなさい!私に!(笑)
毎週提出の宿題が、今週のぶんは来週提出でいい、ということなので、
勉強している子はごくわずかで、ほとんどの子はのんびりしてます、
とはいえ、休日ということでスタッフたちも休日シフトで少ないので、
食材の買い出しから料理に掃除などの家事はぜんぶこどもたちがやってます。
Youtubeで料理動画を見て、これ作ってみよう!なんて盛り上がってます。時代ですねえ。
ジャンディーがスタッフの携帯で動物の動画を見せてもらったそうで、
「パンダはどこに行けば会えるの?ライオンは?ゾウは?」と質問攻めです。
地球儀片手に一通り説明しましたが、たぶん明日も同じ質問、してくるんだろうなあ。(笑)
今日は聖金曜日。キリストが処刑された日なので、ごちそうなどは食べず、
大騒ぎとかもしない、ということになってます。夜は真面目系の映画をみんなで見ようと思います。