• 09
    14
    シャロームの漁村で「聞き取り調査」?

    チムレイが最近、意外なことに「数読」にハマっています。
    学校でパズルとして出されたものを解けたのが気持ちよかったらしく、「もっとやりたい!」と言っています。
    昨日も、みんながバスケなどしている間、リョウタ先生に手伝ってもらって解いていました。
    論理思考のいいトレーニングになるので、推奨していきたいと思います。

    来てくれている若者たちは、こどもたちと一緒に遊んだり、料理をしたりして交流してくれています。
    まあ、うちでは「料理」っていうのは「鶏をしめて羽毛をむしる」ことを指すんですけどね。(笑)
    今日もビンビンとイージェイが張り合って「ボクもできるよ!」「私の方ができるよ!」と
    たっぷりお手伝いしてくれました。とってもいい関係です。

    さて、今日は大阪教育大の学生さんが、「卒論のために地元の人たちの教育に対する意識調査をしたい」とのことで
    シャロームの漁村に行きました。就学年齢のこどもたちやその親たちに声をかけ、「学校は好き?」
    「学校の何が大変?」「それでも行くのはどうして?」「携帯は何歳から持ちたい?」「ネットを勉強に使ったりする?」
    といったインタビューをします。まあ、といっても言葉の壁があるので、主に話すのは私ですけどね。
    興味津々で集まってきたこどもたちから、たっぷり話しが聞けて面白かったです。

    そして、大人たちのインタビューですが、日曜にこんな調査をしようと思ったら「まあ一杯飲んで行けよ!」となるのが
    フィリピンの田舎の当たり前です。ここで「いただきます!美味しいっすね!」と言えるかが、
    現地調査ができるかどうかのカギとなります。ちなみに私はそれで研究者の道は断念したといっても過言ではありません。
    若者よ!君には素質があるぞ!(笑)

    時間とお金をかけてここまで来てくれた若者たちの興味や好奇心にはなるべく応えていきたいと思います。
    みなさん、HOJに来た際には遠慮なく私に質問したり、通訳を頼んだりしてくださいね!


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    09
    13
    ウラワビーチ!張り合って成長するこどもたち

    ビジターさんたちと一緒にウラワビーチ!さあ、しっかり食べてたっぷり遊びましょう!

    海では「ちびっこぶん投げ大会」が開かれています。(笑)
    投げる側のパワーと、投げられる子空中での姿勢やパフォーマンスが評価されます。
    ジャンジャン&ビンビンの兄妹ペア、高さは十分!これは優勝候補ですね。

    しかしここでスタッフのトントンさん登場!エムジェイとペアを組んで盛大にぶん投げます!
    高さと飛距離はもちろんのこと、空中でカメラ目線&舌まで出してのエムジェイのパフォーマンス!
    これは文句なしに優勝ですね!ジャンジャンも下から負けた…って顔してます。(笑)

    こちらは先週教えたバブルリングを練習しまくるチムレイ。
    今日は波も流れもおだやかで透明度も高く、まさに練習日和だったので、一気に上達しました。
    ここまでできれば免許皆伝ですね!

    今日は「張り合って成長し合うこどもたち」の姿がたくさん見れました。
    どんなことで張り合って、何を成し遂げたのか。ぜひ動画でご覧ください!

    児童養護施設は数人で一軒家に住むグループホーム型が主流になってきているそうですが、
    うちのようなだい

    みんなで一緒に暮らしているからこその、いいライバル関係。
    これからも、どんどん高め合ってほしいと思います!


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    09
    12
    ゴミ山の見学に行ってきました

    ダバオで外付けキーボードを買ってきました!文章が楽々打てて快適です!(笑)

    と言っても、別にそのためだけにダバオに行ったわけじゃありません。
    日本から学生を連れて来てくれたリョウタ先生たちと一緒にゴミ山の見学に行ったんです

    いつものようにアイさんが運営するこども園を見学させてもらい、
    スナックタイムを一緒に楽しみました。今日のスナックは「目の前で作るオリジナルケーキ」。
    スプレー式のクリームやチョコレートソース、トッピングするマシュマロなどで
    こどもたちが自分でケーキをデコレートします。こどもたちも興味津々でした。

    そしてみんなでいただきます!…と思ったら、みんなクリームやチョコレートソースをなめるばかりで
    ケーキ本体には手をつけません。どういうことだろう?と思ったら、みんな持って帰って
    兄弟姉妹と一緒に食べたいんだそうです。この歳から「分ける」ことが当たり前なんですね。
    この子たちをゴミ山の周りに住んでいるからといって「貧しい」「教育してやらなければならない」
    と考えることのおこがましさを痛感しました。


    お父さんたちの仕事っぷりも見せてもらいました。こちらは「金属担当」だそうで、
    この大きな袋一杯に金属系の再利用資源を集めるのに、ちょうど1週間かかるそうです。
    そして、何が見つかるか次第ではありますが、だいたいこれ1袋で5000ペソくらいの価値だそうで。
    1週間で5000ペソというのは、田舎の小学校の先生たちと変わらないくらいの稼ぎです。
    なるほど、ここで働きたいと人が集まるのも納得できてしまいますね。


    ただ、本来ゴミ捨て場は立ち入り禁止ですし、近隣も居住禁止です。
    でも、再利用資源を集める仕事をしてくれる人がいることは「都合がいい」ので
    彼らは違法な立場のまま働かされており、いざ病気などになってもなんの保証もありません。
    当分この状況が抜本的に改善されないのであれば、いっそのことこの仕事は「公務」にして、
    しっかりした健康診断や保証のもとで、管理の上で行われるべきなのではないか、などとも思います。
    これからこのゴミ山がどうなっていくのか、末永く見守りたいと思います。


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