オニヒトデはサンゴを食べる生き物で、星型ではなく、太陽に棘が生えたような形をしています。
見るからに危険そうな感じですが、実際、スズメバチと同等の猛毒を持っています。
ほうっておくとサンゴが食べられてしまい、結果として魚の住処がなくなり、
それによって漁師さんたちの生活に影響がでます。観光資源も損なわれてしまいます。

写真のサンゴの、白くなった部分が、オニヒトデに食べられた部分です
ということで、ダイエット滞在中のアライさんが、毎日のように潜って駆除してくれています。
昨日は何人かのこどもたちを連れて、それを手伝いに行きました。

ものすごく目のいいこどもたちですから、私達では見逃してしまうような
岩の隙間のオニヒトデを、つぎつぎと見つけて教えてくれます。
昨日は約1時間半の作業で、43匹ものオニヒトデを駆除しました。
サンゴを守るために、今後も時間のあるときに、地道に駆除していこうと思います。