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    タイガーマスク運動

    最近ニュースなどでチラチラと見かける「タイガーマスク運動」という言葉。

    ブラジル体操とかアルゴリズム体操の仲間かと思ってネットで調べてみたら、全然違いました。(笑)
    なるほど、今日本で、「タイガーマスク運動」なる
    「匿名(あるいは架空名)で養護施設に寄付をする」ブームがあるんですね。
    こういうブームには賛否両論あるでしょうが、私はちょっと違った視点から興味を持ちました。
    基本的に「寄付」で成り立っている施設で、
    「いかに安定した寄付を得るか」について普段から考えているわけですからね。
    「寄付」という行為は、日本においては敷居が高いものです。
    「相手に失礼だ」という極度の平等感覚。
    「続けられるのだろうか」という責任感。
    「偽善ではないだろうか」という罪悪感。
    だから日本では純粋な「寄付」という形でお金を集めるより、ハガキを売るとか、
    サックスを売るとか(笑)、宿泊費に上乗せするとか、チャリティーコンサートとかバザーとか
    講演料とかいう形で集める方が、うまくいくように思います。
    実際HOJはそんなふうにやってきました。
    ですが、この「タイガーマスク運動」は、画期的な方法によって、
    「寄付」の敷居をぐんと下げることに成功しました。
    それは「愉快犯」化するという手法です。
    気恥ずかしさや、責任感や、偽善への罪悪感から見事に脱却した、ニーチェもびっくりの発想です。
    しかもこれを「愉快犯」化したのは、実は一人目の「タイガーマスク」を名乗った人物ではありません。
    二人目の人物こそが、「愉快犯化」の張本人です。
    賛否両論あるように、タイガーマスク運動にはたくさんの問題点があります。
    でも、ここから学びとれることも何かあるような気がします。
    HOJの活動を続けていく上で、何かここに大きなヒントがあるような気がしたので、
    忘れないうちに文章にして、ブログに載せてみなさんにも考えてもらいたいと思いました。
    あ、ちなみに写真がないのは、なぜかPCでデジカメのSDカードが読めないからです。
    カードスロットに蟻でも侵入したかな…?

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