この作業、道具を使ってやるのは「バンゴル」、手でやるのは「ロボ」と、別の表現があります。
この作業が、この地域の人たちにとって、いかに生活に密着したものかがよく分かりますね。
文化っていうのは、博物館ではなく、こういうところにあらわれるものなんですよ。
さて、用事があって、久々にダバオに来たら、烏山さんの家にマリテスがいました。
週末や学校が休みのときは、ちょくちょく遊びに来て、家事を手伝っているとのこと。
いろいろあってHOJを離れたマリテスですが、今ではすっかり落ち着いて、
「ミンダナオこども図書館」(MCL)というNGOの奨学生として、
ダバオにある大学で勉強しています。専攻はなんと、社会福祉。
ソーシャルワーカーになるのが夢だそうです。マリテス、がんばれ!
12月のクリスマスイベントには、兄たちや妹のマリリンも連れてHOJに遊びに来たい、とのこと。
久々の顔にまたたくさん会えそうですよ!お楽しみに!