去年の夏休みに取ってきた竹と、今年の初めに取ってきた「立ち枯れ」の竹が
いい具合に乾燥してきたので、最近はもっぱら竹サックス製作にいそしんでいます。
製作の際に出るこの「端切れ」、1年以上かけて乾かした、愛着のある竹なので、
ただ捨てるのはもったいない気がして、何かに使えないかとずっと考えていました。
で、端切れ再利用企画第一弾、「竹指輪」です。
無地のものと、彫りを入れたもの、二種類作ってみました。
ちょっと割れやすいのが弱点ですが、なかなか素敵でしょう?
今年の清里での似顔絵描きの出稼ぎの片手間に、売ってみようと思います。
予定価格は無地が300円、彫り入りが500円。米が何キロ買えるか楽しみです!
これなら、教え込めば手先の器用なウィリアムやジェプリルなら作れそうな気もします。
こどもたちの「内職」にもなるかもしれません。夢は膨らみますね。
って、まさに「獲らぬ狸の皮算用」ですね。
売れないと全て妄想で終わってしまいますのでみなさんもご協力をよろしくお願いします。(笑)
井戸の電気ポンプが壊れてしまったので、「井戸の達人」である村会議員さんを呼んできました。
この人は、「宇宙戦隊ノイズ」のライブの前座で歌ってたおじさんでもあります。(笑)
先日18歳になったウィリアムが、手伝いながら仕事を教わっています。
こうやって技は伝承されていくんですね。モンテッソーリやシュタイナーを持ち出すまでもなく、
田舎では昔からこれこそが「教育」なんです。
水が出て大喜びのこどもたち。…ってなんか、ユニセフっぽいですね。(笑)
でも、本当に嬉しいんですよ、「水が出る」ってことは。
みなさんの家は水が出ますか?出るなら喜ぶべきですよ!(笑)