こどもたちは先日の土砂降りのときに土から出てきた粘土層をうまいことさらって、
自家製粘土で遊んでいます。クリスチャンが作った「飛行機」を見せにきました。
すごいのがあるから見にこい、というので言ってみると、なんだかリアルな胸像が。
ウィリアム作の「山の民」だそうです。むう、なかなかの出来だ…。
ちょっと本気で私も彫塑作品にも手を出してみようかという気になってきました。
まあ、これ以上趣味を増やすと、もう、なにがなんだか分からなくなりそうですけどね。
ノエルがシャンプーを入れ物に移し替えるという地味に賢いことをやっています。
フィリピンのシャンプーは、一回ぶんごとにパックになって売っていることが多いんですが、
「1回ぶん」なんて、髪の長さによって全然違うわけで。
短髪の男の子たちは1パックを3回くらいに分けてちびちび使うんですが、
一回封を切ったパックは、やっぱり漏れたり他の子に勝手に使われたりで、
無駄にしがちなわけです。
そこでこの、「日本からきたビジターが置いていったシャンプーの空き容器に移し替える」という
発想が出てくるわけです。なかなかいい心がけです。いいぞ、ノエル!
小さい子たちを中心にここ数日はやっているのは「シャトン」と呼ばれる棒を使った遊びです。
地面に置いた棒を、もう一本の棒で叩いて跳ねあげて、それをさらに叩いて遠くまで運び、
運んだところからもう一人が棒を投げたのを打ったり、
その飛距離を測ったりして勝負するんですが、一番盛り上がるのは、
「負けたほうが勝ったほうの取った点数ぶんの歩幅の距離から『シャトーン』と叫んで走る」
という罰ゲームのときです。っていうか、これがやりたくてやってるとしか思えません。
では、ジェリカとエッゼルが「シャトーーーン」と叫んで走ってくる動画をどうぞ!(18秒)
みなさんも一度外に出て、「シャトーーーン」と叫びながら走ってみてはいかがでしょう?
きっと色んな悩みがふっとびますよ!(笑)