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    フィリピンが大きく変わる一歩!

    メイアンをダバオの病院へ、術後検診に連れて行きました。
    経過は順調!ということで、このゴーグルみたいなメガネは、もうつけなくていいそうです。

    このぶんなら、3ヶ月後くらいにはもう片方の目も手術できるとのこと。
    ソーシャルワーカーのジーンさんが、なんとか現地の福祉システムをフル活用して、
    今度の手術代もタダにしてもらえるよう、各方面に働き掛けています。本当に頼もしいです。

    ダバオに戻ったら、久々にクリスティンに会いました!お帰り、クリスティン!

    結婚して家庭を築いているお姉さんの家で夏休みを過ごしたクリスティンですが、
    休み中に離れ離れだった弟たちにも会えて、とても充実した毎日だったそうです。
    ロランはアルバートは元気ですかね。私も今度会いに行ってみようかと思います。

    ジェイエムはさっそく、烏山さんの散歩の「杖係」になっています。
    頭の位置がちょうどいいんでしょうか。なんだか二人とも嬉しそうで、私も嬉しいです。

    ジェイエムはジェレミーと一緒に幼稚園に通い始めました。
    さっそくカバンを出してきて、ノートを見せてくれました。
    みんなと同じように勉強できることが嬉しくてしょうがないみたいです。
    本当に、この子に出会えてよかった、と思います。

    ジェレミーも負けじとノートを見せてくれました。
    ずっと憧れていた「学校」ですからね。本当に嬉しそうです。

    実は今年度からフィリピンではいろいろ教育制度が変わりました。
    中でも私が注目しているのは「小学校低学年は、現地語で授業を行う」ことになったことです。

    何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、実は今までは違ったんです。
    公用語に指定された「英語」と「フィリピノ語」だけが認められていて、
    フィリピン各地の言葉は、言ってみれば「禁止」されていたんです。

    私の知る限り、母語で基礎教育を受けられない国が発展している例はひとつもありません。

    この制度がどれだけ学校で周知徹底されているかはまだ分かりませんが、
    ひょっとするとこれは、この国が大きく変わる一歩かもしれません。

    ジェレミー!ジェイエム!未来は君たちの手の中だ!!


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