小学校やハイスクールが始まる中、いよいよ大学も来週からスタートです。
HOJ卒業生レナリンがダバオの「ミンダナオ国際大学」の入学手続きを済ませました!
フィリピンで一番しっかりと日本語教育をやっている大学です。
私も昔はここで日本語教師として、教壇に立ったり、教科書作成をしたりしてました。
今ではめったに靴は履きませんが、その頃はちゃんと毎日靴を履いて働いてたんですよ。(笑)
高校での成績も優秀だったレナリンは、大学を支援しているNGO、
「日本フィリピンボランティア協会」の奨学生制度に見事合格!
日本福祉大学の影戸先生のご協力で、4年制の日本語学科で勉強することになりました。
本当にありがとうございます!
奨学生は寮で暮らすんですが、この寮がまた立派なんですよ。3GのWiFiつきですよ?
もちろん他の奨学生たちとの共同生活ですが、そこはなんと言ってもHOJ出身ですからね。
共同生活に関しては他の誰よりも慣れているはずです。
さっそく先輩奨学生たちと仲良くなって、一緒に食事に行くことに。
ちなみにこの先輩たちにも、私が小学校教師だったときの教え子がいました。
持つべきものは人脈ですね。みんな、レナリンをよろしくね!
ちなみに奨学生は日本フィリピンボランティア協会で運営している日本食の食堂で
朝と晩は無料で食べられるというシステムになっています。
とんかつ、カレー、アジフライ、牛丼などのメニューが並んでいて、
「あ、これビジターが昔作ってくれたやつだ!」とレナリンも喜んでいました。
ちなみに右奥の男の子、覚えている方はいますか?昔HOJにいたレナリンの弟、ビトイです!
HOJの紹介ビデオにも出てくるので、会ったことはなくても知っている人は多いと思います。
ジョアンやインダイガマイが3歳とかだったときにいた子です。顔変わってないですねー。(笑)
その後、お母さんと一緒に暮らせるようになり、しっかり小学校にも通っているそうです。
さすがレナリンの弟、学校での成績もとてもいいらしいですよ!
奨学生たちは「昼食代は自分で稼ぐ」のが伝統となっており、
寮で暮らしていると、ダバオで暮らす日本人に英語を教えたり、
となりの小学校のこどもたちの家庭教師をしたりするアルバイトを紹介してもらえるそうです。
レナリン!君の青春はこれからだ!
勉強はもちろん、アルバイト、ともだちとの出会い、すべての出来事を大切に楽しんでね!