今日は大学で建築学を勉強しているヒラくんが、スタッフのフィデルさんに弟子入りして
一緒に子猫用の小屋をつくることになりました。
図面もメジャーさえも使わない「目分量」の作業に
はじめはびっくりしたようですが、さすがは建築学部。うまくコツをつかんだようです。
これなら大丈夫!と思ったのか、フィデルさんは途中から他の作業に行ってしまい、
学校が休みだったクリスチャンと二人での作業となりました。
実はこれってものすごく珍しいことなんですよ。
フィデルさんは基本的にこういう仕事に絶対的な自信があるので、
日本から来た学生たちが何か作る活動などをしているときにも、
必ず手伝おうとするか、代わりにやってあげようとするんです。
ヒラくん、フィデルに認められるなんて、みんなに自慢できますよ!
お昼過ぎには見事に完成!途中から手伝ってくれたダルくんも一緒に記念撮影です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、この小屋、なんと二階建てなんです。
さすが、芸が細かいですね!
一方女の子たちは、ボランティアスタッフのユウさんが中心となって、
みんなで「ひなまつり」のポスターを作りました。
画用紙を切ったり、顔に絵を描いたりする作業はローサも手伝ってくれました。
はさみとか意外と上手なんですよ!できることを少しずつ増やしていってやりたいですね。
ちょうど停電でネットにつなげなかったので、「五人囃子って何持ってるんだっけ?」とか
「ひしゃくみたいなの持ってる人はどこに座ってるんだっけ?」とか、
試行錯誤でやったのが逆におもしろかったみたいです。
情報化時代だからこそ、逆にそれに頼らないほうが面白いのかもしれませんね。
五人囃子がピアノやギターを持ってるなんて、なかなか粋でしょう?(笑)