英語を勉強した日本人が英検やTOEICのようなテストを受けるのと同じように、
世界中の日本語を勉強した人たちが、「日本語能力試験」というテストに挑戦しています。
難易度別に1級から5級まであるこのテストの合格者は、それを資格として就職活動できます。
フィリピンでは、進出してきている日本企業や、日本人用の介護福祉施設で働く可能性ができ、
1級や2級に合格すれば、日本への留学はもちろん、就職だって夢じゃありません。
ハウスオブジョイを卒業して、ダバオの大学で日本語を勉強しているレナリンも、
この試験に挑戦しました。そして、1年生にして、さっそく5級に合格しました!おめでとう!
今日は烏山さんの娘、エリカの誕生日だったこともあり、
誕生会とレナリンの合格祝いを兼ねて、ダバオの日本食レストランに行きました。
寿司天ぷら定食というボリュームたっぷりのメニューを頼んだレナリンは、
ミナラと一緒にワサビの辛さで大盛り上がりでした!
「すごく真面目に勉強するし、勉強苦手な子への面倒見もいいし、英語があまり得意じゃない
日本人教師や日本人スタッフのつたない英語をいち早く理解して他のみんなに伝えてくれる、
すごくいい子」と、大学のスタッフたちにも大評判!
ハウスオブジョイで、「英語のできない日本人ビジター」とのコミュニケーション経験は
たっぷり積んでいますからね。面倒見の良さも、ハウスオブジョイでずっとみんなの
「お姉さん」であり「家庭教師」だった中で培われたものでしょう。
彼女に奨学生として、勉強する機会を与えてくれた影戸先生に、深く感謝いたします。
これからのレナリンの活躍にみなさん、ご期待ください!