今年もこの時期がやってきました。「割礼」です!
フィリピンには今でも普通に割礼が習慣として残っているんですよ。
だいたい6歳~9歳くらいのときに済ませてしまうのが一般的なんですが、
今年はマイケル、バドン、ジャンジャンの3人が受けました。
昔は近所のおじさんが木槌とノミで…なんていう恐ろしい話もあったそうですが、
現在では保健センターで、巡回してくるお医者さんにやってもらうのが普通です。
実際はそれほどは痛くないらしいんですが、やっぱり恐怖から泣き出す子がほとんどです。
でもこの3人のうち、まったく泣かなかった子が1人だけいるんですけど、誰だと思いますか?
まあ、いつもはにぎやかに走り回っているこの3人も、これから数日間は大人しくしてくれそうです。
それにしてもこの「東京」っていう服、すっかり割礼専用になってますね。(笑)
さて、敷地内のマンゴーが相変わらずの豊作なんですが、今度は1本だけある「アップルマンゴー」の木が大豊作です!
この木はさほど高くないので、ジャンレに登ってとってもらいました。スルスルと登る姿はまさに猿!(笑)
普通のマンゴーと違って、赤く熟します。宮崎とかで売られている超高級なやつと同じ品種ですね。
アップルマンゴーは、石灰岩ではなく、灰で追熟させたほうがおいしいらしいので、さっそくやってみることに。
実をもぎとったところの切り口に灰をぬりつけて、新聞紙でくるんで段ボールにつめました。
週末には熟れているはずです。楽しみですね!