烏山さんの遺灰がHOJにやってきました。
フィリピンの風習でこれから9日間ここに安置し、毎晩祈りを捧げます。
思い出コーナーに義足や、好きだったラーメンが置いてあるのがなんとも不思議な感じですが
みんなの烏山さんへの想いが伝わってきますね。
フィリピンでは火葬は一般的ではないので、こどもたちは「なんで燃やしちゃったの?」と不思議な様子。
「天国は空の上にあるでしょ?燃やしたら煙になって、天国に早く行けるんだよ」と、まあ月並みな返事をしたら、
こどもたちから、驚愕の答えが返ってきました。
「なるほど!だから先月火事があったんだね。アンケルが天国に着いたとき、住む家がないと困るもんね」
こどもたちが口々に言います。
「バイクもあるからどこでも行けるね」「パソコンとiPadとエアコンと扇風機と、冷蔵庫も!」
「ベッドもあるし、お皿もあるよ」「神様が前もって運んでおいてくれたんだね」
「さすがアンケル、天国でもお金持ちだね!」
なんというプラス思考。なんという素敵な発想!
烏山さんはすぐにでも天国で、親より先に天国に来ちゃたこどもたちのために孤児院を始められそうですね。
こどもたちが事実をこんなふうに受け入れて、前を向いている姿を見て、私も気持ちの区切りがついた感じです。
明日からはまた気分一転、HOJの日常をつづっていきたいと思います!