先日お伝えした、男の子たちが育てていたヒナが飛べるようになりました。
さあ、どうする、こどもたち?
もうちょっと意見が分かれるのかと思ったら、特にもめることもなく「空に帰す」ことに決定。
はじめは植え込みの上に飛び上がったはいいものの、
そこから何をすればいいか、キョロキョロしていた鳥も、
すぐにその木の実が食べれるものだと気づくと食べ始め、
いくつかをついばんだかと思うと、空高く飛び立っていきました。
一番かわいがっていたジェレミーに「飼わなくてよかったの?」と聞いてみたら
「鳥は空を飛んだ方がいいよ」との返事。
なるほど、パイロットになって空を飛ぶことにあこがれているジェレミーだからこそ、
鳥をカゴに入れて飼うことに抵抗があったのかもしれません。
ちなみに、「そういえば、あの鳥、名前はつけてたの?」と聞いたら、
とても驚いた顔で「え?鳥に名前って必要だっけ?」と言われました。
そうか、そうだよな。空を飛ぶ鳥に名前は必要ないよな。
そんなわけで、ちょっと注目していた「巣から落ちたヒナをこどもたちはどうするか」話は
これにて無事完結!いやー、ウチの猫が食べちゃった、なんてオチにならなくて本当によかったです!(笑)