今週末は変則的に、金曜にウラワに行ったので、土曜日は敷地内で過ごし、
日曜日に川に遊びに行こう!…とこどもたちと話していたんですが、
朝起きてみると、がっつりと雨…。しかもドッと降ってすぐ止むタイプの雨ではありません。
うーん、残念。川行きは今日は無しだ、こどもたちよ。
こういう時にぐずぐず言わないのがHOJのこどもたちのエライところ。
川に行かないのなら、と、テキパキと火をおこし、なにやら料理を始めました。
何を作っているんでしょう?
正解は「チャンポラード」。カカオとコンデンスミルクでご飯を煮て食べる、という、
初めて見た時は「正気か!?」って思った料理ですが、
冷静に考えると日本の「お汁粉」も大差ないかもしれません。
雨の日、寒い日に食べる食事としてフィリピンの田舎では人気のメニューなんです。
でも「雨の日」はともかくとして、「寒い日」って?今日は雨だけど、別に寒くはないよな?
と思ったら、こどもたちは口々に「寒い」と言います。
倉庫から温度計を引っ張り出して調べたら、26.4℃で湿度91%。これで寒いって…。
フィリピン以外のどこにも行けないぞキミたち。(笑)
ちなみにこんな田舎ではなかなか「重ね着」をする機会がないので、
ちょっと寒い日はみんなこぞって重ね着でオシャレしようとします。
以前、日本が冬の時に来たビジターさんが貸してくれたコートは大人気でしたっけ。
あまりこれまで気にしていませんでしたが、講演などの質問でも
「気温はどのくらいなんですか?」というのはよく聞かれるので
今後、気温と湿度、そしてその時の私とこどもたちの体感のデータを
試しに取ってみようと思います。何度から「寒い」で何度から「暑い」なのか。
みなさん結果報告をお楽しみに!