その日の勉強を終えた子たちが今日も遊びに来ています。
他の子はまだ勉強中で、あまり騒がしくするのもなんなので
「頭を使ったり、技術を習得したりする系の遊びならやっていいぞ」と条件を出したら
それぞれパズル、知恵の輪、けん玉などで遊び始めました。
いいぞいいぞ、そういう遊びは大歓迎だ。
さて、こどもたちの誕生日にはリクエストに合わせてごちそうを食べることにしていて、
だいたい「鶏の丸焼き」か「フライドチキン」、まれに「お好み焼き」になったりするんですが、
今回はジャンデルが「ダバオで食べたでっかいチキン」と言ってきました。
なるほど、ということでスタッフに頼んで「でっかいチキン」を探してもらったら…
想像以上にデッカイのが来ました。なんじゃこりゃー!?
うちの近所で売られている鶏は主に地鶏「ビサイヤ」と若鶏「ブロイラー」で、
前者は1羽で1キロ程度、後者は1羽で2キロ程度になるんですが、
なんとこの巨大鶏「カル」は1羽で4キロ!まるまると太っている、というか、
なんだか相撲取りのような体型で、とても同種とは思えません。
ちなみにスタッフのドドンが大事に飼っている戦闘用の鶏は「サボン」です。
それぞれ語幹を異にする単語があることからも、
フィリピンの生活と鶏の深い関係がよく分かりますね。
大きいからといって美味しいわけではないですし、むしろ大味なんじゃないかって気もしますが
パーティー映えするのは間違いありません。さあ、どんな料理になるのか、週末が楽しみです!