• 06
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    「休んだ時に代わりにやる人がいない」問題

    さあ、今日からは本腰入れてお勉強!
    ランランは社会科で「インフォーマルセクター」についてお勉強。
    許認可を得ずにやる小規模ビジネスのことで、フィリピンの町中の売店や屋台はだいたいこれです。
    国にとっては税収にならず、国民総生産などのデータに入らないので規制したいところではありますが、
    この「プチ起業の手軽さ」が人々の生活を支えている部分も大きいので、むげに禁止もできません
    …なんてことを中学生から勉強するんですね。意外とちゃんとしててびっくりしました。

    一方マイケルは…また今週も教材なし!
    なんでも、担任の先生がコロナ陽性者と濃厚接触があったとかで2週間の隔離に入ってしまったんだそうで。
    普段の授業がある時もそうでしたが、こういうふうに「休んだ時に代わりをやる人がいない」のが
    田舎の教育現場の大きな問題です。休めること自体はすばらしいんですけどね。
    遊ばせておくのもなんなので、特技に昇華中の大工仕事に精を出させています。
    さて、今回は何を作るのかな?

    鉄筋の棒と廃材でマイケルが作ったのはミニミニバスケゴール!
    最近人気のミニバスケゴールより、さらに2周りくらい小さいです。
    ああ、就学前のこどもとかいてこれで遊ばせたら楽しそうだなあ…。

    そうこうしていると急に雨が降ってきてお天気雨状態になりました。
    すかさず「虹が出るはず!」と天体望遠鏡を準備するジェレミー。
    天体望遠鏡で虹って見えるのか?と思ったら、やっぱりあんまり見えませんでしたが、
    こういうのは「やってみる」ことが大事なんですよね。

    近所でコロナ陽性者が出て、緩み切っていた人たちの間にまたちょっとだけ緊張が戻ってきています。
    私たちも敷地外に出るときにはきちんと対策し、そのぶん、敷地内でできることは
    存分に楽しみながら暮らしていきたいと思います。


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