去年、日本で講演させてもらった東京外国語大学の学生さんたちが遊びに来てくれました。
フィリピン語学科の学生ということでタガログ語ができる上に、
レイテ島のNGOでの活動にも参加しているということでビサイヤ語も結構知っています。
なかなか「最初からビサイヤ語でしゃべれる日本の大学生」に会うことはないので、
女子ビジターには及び腰のリッキーB&リッキーガマイも会ってすぐに仲良くなってました。
なるほど、いつもの及び腰には言語障壁っていう側面もあったのか。
今日はさっそく市場で生きた鶏を買ってきて調理に挑戦!
たまたま学校が休みだったリッキーたちが手伝ってくれてテキパキ進みます。
地鶏のスープを作ることにしたんですが、食材はなんとすべてHOJの敷地内に生えているものばかり。
キッチンの横のパパイヤに、庭のモリンガとレモングラス。
リッキーガマイがパパイヤの木に登って実を取ってくれてます。張り切ってますね!
とったモリンガを花束のように手渡すリッキーB。
「花は食べれないけど、コレは食べれるだろ?こっちのほうが良くね?」と笑ってました。
うん、私にはその理論、通じるけど、たぶん女子には通じないと思うぞ!(笑)
学校から戻ってきた子たちと一緒に食堂でいただきます!
「ついさっきまで生きていた食材」だけで作ったスープ。こういうのこそが贅沢ってものですよ。
この後も学生さんたちはフィリピン各地で用があったり、次の国に行く予定があったりなので
今回の滞在は2泊3日と短いですが、あと1日、思い出に残る時間にできればと思います。