ついに!ハウスオブジョイのある地域の危険度が「1」に下がりました!万歳!
この危険度というのは外務省が「海外安全情報」と銘打って出しているもので、ゼロ~4の五段階です。
世界地図で見るとこんな感じに色分けされてます。
ゼロ:白。危険なし(北米、西欧、ブラジル、中国東部など)
1:黄色。行くときには注意してください(インド、南アフリカ、中央アジア、チリなど)
2:薄橙。不要不急の渡航は中止してください(イラン、エジプト西部、ミャンマー、パキスタンなど)
3;橙。渡航は中止してください(ロシア、ベネズエラ中央部、アルジェリア南部、ペルーの一部など)
4:赤。退避してください(アフガニスタン、ウクライナ、シリア、南スーダン、リビアなど)
この区分けで、ミンダナオ島は細かく色分けされていて、一部の都市を除いて2か3だったんです。
HOJで暮らしていて、危険なんて何も感じたことはありませんが、
長らくマニラよりヨハネスブルグよりメキシコシティーよりシカゴより危ないとされていたんです。
いったいどういう基準で区分けしているのか、実際に海外暮らしをしている者からすると謎すぎます。
ちなみにこちらが「殺人事件の発生率」の統計を元にしたマップです。
上の危険度マップと見比べて、どういう差があるのか考えてみると興味深いですよ。
あんまりアテにならないことは旅行慣れした人たちの間では有名なので、あまり気にされてないんですが、
国の助成金や奨学金、大学などからすると、「外務省が危険だと言っている」というのは、無視するわけには
いかないファクターとなります。そんなわけで、「HOJでインターンをすると単位が出ます」みたいな制度を
大学で作ったりすることは、できなかったんですよ。
でも、やっと、やっと線が動きました。長年に渡って陳情したおかげもあってか、
ダバオから、HOJに来るまでの全地域が、危険度「1」になりました。
今後は「留学」や「インターン」といった形の滞在も積極的に受け入れていきたいと思います。
みなさん、そろそろ来年の計画、立ててくださいね!