今日はみんなで渓流マプティに行きました!
朝は天気が微妙だったので、どうしようか迷ったんですが、
こどもたちの熱意に負けて行ってみたら、見事に晴れてくれました。
こどもたちの日ごろの行いが…そこまで良かったっけかなあ?(笑)
久々にビジターも来ています。
すっかり常連になった洗足教会から来てくれたナオさんと、
セブで英語を勉強していたナオミさんです。
やっぱりビジターがいるとHOJは華やぎますね。
アビゲルたちの長女、ジョリーナもだいぶHOJに慣れてきました。
前からいる小さいほうのジョリーナが「ジョリーナガマイ(小さい)」と呼ばれるのを嫌がるので、
こちらが「ジョリーナダコ(大きい)」と呼ばれるようになっています。
もうちょっとかわいいニックネームがそろそろつくんじゃないかと思いますけどね。
マプティの様子を動画にしたのでぜひご覧ください!
今日は少年たちが大暴れでした。
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」って何のキャッチコピーでしたっけ?
なんとなく、そんな昔の言葉を思い出すような激しく楽しい1日でした!
夜はみんなで歓迎会をしました。
ナオさんは実は世界に5本しかない「曲竹サックス」の持ち主の1人。
今日の歓迎会ではフォークダンスの曲「ジェンガ」を演奏してくれて、
みんなで輪になって踊りました。めちゃくちゃ盛り上がりましたよ。
7月に日本に行くときに向けて、また受注生産しますので、欲しい方はぜひご連絡ください!
そして洗足教会から、大量のノートと鉛筆をご寄付いただき、それを持ってきてくれました。
みんなでノートに自分の名前をデコレーションシールで貼って自分のオリジナルノートを作りました。
洗足教会のみなさん、本当にありがとうございました!
祭日が終わったばかりですが、来週、また大きな「インダックインダック」というお祭りがあります。
今度のは村のお祭りで、もともとは収穫祭だったものが現在に残っているんだそうです。
この祭りでジョリーナとジュヴィー、ミッチーとロジャーが踊ることになりました!
踊りは学校対抗でコンテストにもなっているため、先生たちもとても気合いが入っています。
こちらがジョリーナの衣装、というか小道具です。
収穫祭なので、こんな籠をかついで踊るんですね。いやあ、本番が楽しみです!
炎天下で毎日練習しているので、日焼けしちゃって…と言って、
お年頃のミッチーが日焼け止めクリームをもらいに来ました。
ビジターのみなさんが置いて行ってくれた日焼け止めがこんなときに活躍しています!
ロジャーとジュヴィーはダンスの練習で疲れているだろうに、
学校から戻って来るやいなや、竹琴の練習にあけくれています。
なんでも今、「ランバダ」のテクノバージョンみたいなのがフィリピンで流行っているらしくて、
流行の曲を弾けるというのが楽しくてしょうがないみたいです。
個人的には流行とかにはほとんど関心がないんですが、
こどもたちのモティベーションを考えるなら、流行の曲を取り入れていくのは大事かもしれませんね。
さて、学校が半日で終わるアビゲルはしょっちゅう私のところに遊びに来ます。
かわいくてつい一緒に遊んでしまうので、どうしてもアビゲルの写真ばっかりになってしまいますが、
まあ、他の子たちも通って来た道ですよね。
今日はジェンガを積んで高い塔を作る遊びに夢中になってました。
私がいるのもカメラがあるのも忘れて一心にジェンガを積む表情がとてもかわいかったので、
連写して並べてみました。(笑)
この表情を見ていると、こういう「自分なりの達成感」を積み上げていくことって、
こどもが育つ上できっとものすごく大事なことなんだと思います。
さあ、明日はいよいよ週末です!天気が良ければみんなで川に行こうと思います!
今日はフィリピンの「独立記念日」ということになっています。
Googleのロゴがフィリピン国旗になっているので気づいた人もいるんじゃないでしょうか?
フィリピンは1898年6月12日にスペインから「独立」したんですが、
スペインは当然をそれを承認しておらず、まだ自分のものだと思っていて、
同年の12月10日にアメリカとの戦争に負けた時にフィリピンを2000万ドルで売って、
フィリピンの統治権はアメリカのものとなっています。
実際にアメリカが統治権を手放したのは1946年の7月4日なので、
真の独立記念日は7月4日のほうじゃないかな、…なんて思うんですが、
みんなお祭りで喜んでいるので、まあ、いいってことにしますかね。
それより、今日はジョアンの誕生日です!
赤ちゃんの時からHOJにいるジョアンが、もう13歳ですよ!
今月からはハイスクールに通い始めて、すっかりお姉さんらしくなりました。
今後の成長にご期待ください!
祭日で学校が休みだったので、今日はみんなでのんびりと過ごしました。
久々のけん玉ブーム。ドドンが一番上手なのは相変わらずですが、
ジルマーもなかなかに上達してきています。5回に1回は剣のところに玉が刺せます。
ジェレミーも3回に1回は皿に玉が乗るようになってきました。私も負けじと練習します!
そして今日のブームはこの「飛び石ジャンケン」。
非常に単純なルールで、要するに飛び石の両端からお互いにスタートして、
出会ったらジャンケンして、負けたらスタート地点に戻る…という、
一度見ただけで小さい子でも参加できるゲームです。
フィリピンにもジャンケンは同じルールで存在するんですよ。
日本と違って、何も言わずに出す地域も多いので、
よくタイミングがずれて争いになるんですが、
HOJ周辺では「バトバトー・ピット!」と言って手を出します。
これが地名の「バトバト」なのか、「石」という意味の「バト」なのかは興味を惹くところですね。
ダバオの方では無言でやってるのが多かったから、やはり地名なのかな…?
アビゲルが「わたしのアヒルが赤ちゃん産んだの!」と言って見せてくれました。
大きなぬいぐるみは、ユウさんが誕生日にプレゼントしたもので、
アビゲルの大のお気に入りで、いつも抱いて寝ているんですが、
小さいほうはどこから出てきたんでしょう?本当に生まれたんですかね?(笑)
出所を聞いてみると、エッゼルがユウさんにお別れ会のときにもらったものを、
ほら、赤ちゃんだよ、と言ってアビゲルにプレゼントしたらしいんですよ。
いやー、株をあげたな、エッゼル!
こどもたちにはものすごく気前のいいところがあって、誕生日などにもらったものを
他の子に分け与える姿をよく見かけます。
土地の所有権で揉めて独立だのなんだのと言っている為政者たちよりも、
こどもたちのほうがよっぽど立派かもしれませんね。私も自分を省みなければ!