マニラに就職してそろそろ1年になるリッキーBが、
「こどもたちにお菓子でも買ってやって」とお金を送ってくれました!
「手の付けられない悪ガキ」と言われていたあのリッキーBが…。こんなに嬉しいことはありませんね。

「お金、届いたよ!こどもたちにパンとお菓子を買ったよ!ありがとう!」とメッセージを送ったら、
「海が懐かしい。今年のクリスマスはそっちに帰れるかも。一緒に潜ってタコを獲ろう」との返事。
今からクリスマスが待ち遠しいですね。

ジャンジャンが古タイヤをプランター代わりにして植えた野菜が芽を出しました。
ここ数週間、ほとんど雨が降らないので水やりが大変ですが、無事に育ってくれるといいですね。

一方、たいして水をやってるわけでもないのに、元気満々でゲートのブーゲンビリアが満開です。
フィリピンの花には、なんというか…「はかなさ」みたいなニュアンスが一切ないんですよね。(笑)
このゲート、「新しい消防車が通れないから撤去しなさい」と消防局に言われたんですが、
横に別の非常用扉をつけることで、残すことができました。
HOJにとって象徴的な門なので、ぜひともこの調子で維持していきたいと思います。

あきらめずに育てること、大事に育てること、勝手に育つのを邪魔しないこと。
結果が出るのに時間がかかる仕事ですが、地道に続けていきたいです。
男の子たちがレゴに夢中になっている横で、ビンビンとクリスタルはお絵描きに没頭しています。
机の上で作業していると高確率で猫に邪魔されるので、結局二人とも床で描くことを選びました。(笑)

ビンビンが描いた絵がこちら。昨晩見た夢を描いたと言うのでどんな夢が聞いてみたら、
ビンビンが私を探していて、ジャンジャンとリッキーに聞いて、いつもの部屋にいるよ、と
言われて探しに行ったら会えた、という、現実の日常となんら変わらない内容でした。(笑)
夢の中でも私を探してくれているんですね、ビンビン…。

それにしても、人間の「胴体」を描くことを習得したっぽいのに、
なぜ私だけは相変わらず頭から直接手足が生えた「頭足人」なのでしょう?
他の人物とは明らかに差別化されて眼鏡、髭、チョンマゲまで描かれているのにコレなのは、
ひょっとして本当に私を人間とは別のカテゴリのキャラクターとして認識しているのでしょうか。
非常に興味深いです。(笑)

あ、頭足人というのは、幼児が人物の絵を描く時に描きがちな、胴体のない人間のことです。
まさにクリスタルの絵に描かれている人物がそれですね。
これも私(左)だけは丸メガネと、チョンマゲと思われる髪の毛が描かれてあって、
他の存在とは別格扱いなのが嬉しいです。(笑)

周りの大人たちに恵まれなかったこどもたちが入ってくるケースが多いハウスオブジョイでは、
初期の頃には「大人を怖がる」子が一定数います。
そんなときに、初めて遭遇する「謎の外国人」の私は、「大人」のカテゴリーとは別の、
マスコットキャラクターに近い存在になって、適応の緩衝材になれるのではないかと思って、
意図的に道化としてふるまったりしています。
こどもたちの絵にそれが成果として出ているんだとしたら、この上なく幸せなことです。
誇りを持ってこのキャラクターで生きていこうと思います。
夏休み。HOJには9人のこどもたちが残っています。
人数が少ないぶん、一人ひとりの役割分担も責任重大!
イージェイも一生懸命薪運びを手伝っています。終わったらバナナをあげるからがんばれ!

男の子たちの間でレゴブーム到来!通常のブロックパーツだけでなく、
連結パーツを使って可変式のものを作れると発見したことが、一気に創作欲に火をつけました。
男の子たちにとって「車が変形してロボットになる」のは永遠の憧れですからね。

ひたすら「足していくデザイン」になるのはこの年頃だとしょうがないですね。
こちらはステフェンの作ですが、ちゃんと左右対称になるように色やかたちを選んで、
バランスよく配置して自立できるようにしているのはなかなか良いセンスです。

もう少しこのまま遊ばせて、満を持して電動パーツを出したいと思います。
夏休みの時間にたっぷりと、こどもたちの創造性を発揮させてやりたいですね。