私がいつも手作りの皿やコップを使っているのを見て、カッコいいと思ってくれたようでして。
アルジーとレイマークがココナッツの殻でお椀を作り始めました!
まずはひたすら棒ヤスリで磨きます。頑張れ!

お次は紙ヤスリ。100番→320番→800番の順番でひたすら磨いていきます。
「おやつだよー」とキッチンから呼ばれても作業を続けるほどの集中っぷり。
2人とも目つきが危ない感じになってますが、私もよく作業中はこの目つきになってます。
これが「作業の歓び」ですよ!(笑)

そして完成!なんと半日でここまで磨き上げました!大した集中力です。すごいぞ!

そして自作のお椀でお昼ごはん。食べ盛りのこの2人にはこのお椀はちょっと小さいですが、
案の定、4回くらいおかわりしてましたよ。
どうだ、自作の食器で食べる食事はいつもの3倍美味しいだろう?

ココナッツのお椀づくり、HOJ滞在中の活動としてもお勧めです。
小物入れレベルなら1時間以内のヤスリ掛けで十分ですし、
頑張ればこうやって半日で食事に使えるレベルまでキレイに仕上げられます。
みなさんも滞在中によかったら挑戦してみてくださいね!
昨日のウラワビーチは曇天だったんですが、こういう日ほど日焼けを気にしないので
女子たちが活発になります。ビジターさんたちがいる時は一歩引いて見守っているスタッフたちも
昨日は一緒になって砂浜で鬼ごっこして遊んでました!(笑)

トンネルを作ってヤドカリのレース場にしたステフェン。
トンネル内の居心地が良すぎてヤドカリたちが中に居ついてしまうので
なかなかこっちまで来てくれません。(笑)やっと1匹が到達!これは嬉しい!

ビジターさんたちがいないので、小さい子の相手は大きい子たちがしてあげています。
それにしても、最近のウラワビーチの水の濁りっぷりが残念なことになっています。
長期間雨が降らないことで砂ぼこりが大発生→それが海に溶け込んで細かい粒子の泥になる→
→最近雨が降るようになって陸地の砂ぼこりも川に流入→さらに海が濁る
みたいなことだと思うんですが、水生生物たちはこれで大丈夫なのか、少し心配です。
まあ、人間みたいに歩き回って底の泥を巻き上げる生き物は自然界にはあまりいないので、
大丈夫だとは思うんですけどね。

本当にショートな編集ですが、昨日の様子をぜひ動画でもご覧ください。
のどかな雰囲気が伝わると思います。
気づけば日本行きまであと2週間!1日1日を大切に過ごしたいと思います。
週末恒例のウラワビーチ!ビジターさんのいない週末は何か月ぶりでしょうか。
今日はサッカーやチェスの練習、親族の法事などでいない子も多く、
少人数でのんびりしにいくつもりだったんですが、
到着してみると、ちょうど地元の人達が地引網を始めたところでして。
こどもたちが一目散に走って行って手伝いはじめました!

序盤は砂浜から引っ張りますが、中盤以降は腰まで海に浸かっての作業になります。
なかなかハードなんですが、レア&メルジェーンが大活躍です!

終盤はみんなで輪になって、魚が逃げないようにうまく網をたくし上げていきます。
レイマークが「お前、筋がいいな!何歳だ?ウチの娘と結婚しねえか?ガハハ!」と
漁師のおじさんに気に入られてました。体育会系な社会でかわいがられるタイプのようです。(笑)

漁師さんたちの狙いは商品価値の高いカマスやイカなどで、商品価値の低い他の魚は
こうやって手伝うと分けてもらえます。…って、フグをもらってもウチでは料理できないぞ!(笑)

…と、楽しげにここまで記事にしてきましたが、実はこの地引網、フィリピンの法律では違法です。
こんなに細かい目の網で頻繁に地引網をすると、稚魚まで取ってしまい、結果的に殺すことになるので
「持続可能な漁」ができなくなるとされているんです。(RA 10654: Anti-Illegal Fishing Act)

まあ、そうは言いながらも、私が初めてウラワビーチに来た29年前から、
ずっと村人による地引網は続いているので、「持続可能じゃない」と言われても、
村人には全然ピンとこないはずです。だって、長年これで生活し続けてこれたんですからね…。
(写真は2009年)

「理論上は正しい」ことや「法律的に正しい」ことが、現地で長年生きてきた人たちの生活習慣と
一致するとは限りません。そうなったときに、どちらの側に立つべきなのか。
どちらの側に立つべきとこどもたちに教えるべきなのか。
日々、考えながら暮らしていきたいと思います。