先日見つかった子猫、すっかり私のところが安全だと思ったようで、
隙あらば私の膝の上で寝て、こどもたちと遊んでいます。かわいすぎる…。

私に引けを取らない猫好きのステフェンが、子猫用にドールハウスを作ってあげてますが、
あんまり部屋には入りたがりません。こういう狭い場所、好きそうなんですけどね。
猫が何を好むのかは、本当に謎です。

子猫がいると部屋が汚れるペースがいつも以上になるんですけど、
これもステフェンが積極的に掃除を手伝ってくれています。いい子です。

クリスタルが、お兄ちゃんを猫に取られてむくれてないかと思ったら、
史上最高レベルに機嫌のいいチムレイが、めっちゃ遊び相手になってあげてます。
クリスタル、チムレイにお願い事をするなら今がチャンスだぞ!(笑)

見つかったお姉さんともSNSで連絡が取れるようになったので、これまであまり興味のなかった
SNSに急に興味が出たようで、「タブレット使わせて!」と来る頻度が増えました。
うまくお手伝いさせる口実にしながら、使う時間をコントロールしていきたいと思います。
口コミ情報でたどり着いた床屋さんは閉鎖されており、行き詰ったか…と村の中心部に戻ったところで、
バイクに乗って通りがかった女性が「ダンガイを探してる車がいるって聞いたんだけど…」と
話しかけてきまして、なんとチムレイの伯母にあたる人でした!一緒に写ってる2人は従姉妹です。
「チムレイ?親戚の集まりで会ったことあるけど…ずいぶん大きくなったのね?」と驚いてます。

両親や兄弟の話を聞いてみると、「最近お姉ちゃんが一人、この町に引っ越してきたよ」とのこと。
チムレイは小さい頃から家族と離れて育ったので、お姉さんの顔も名前も覚えていません。
ドキドキしながら案内してもらって実の姉の住む家へ向かいます。

そして再会!お姉さんはちゃんとチムレイのことを覚えてました!良かったな、チムレイ!
「ウチの名前の人を探してる車が村にやってきた、って聞いたから、
もしかしたら弟のチムレイが探しに来たんじゃないかって、ドキドキしながら待ってたの。
まさか、本当に来てくれるなんて!チムレイ!本当に大きくなったね!」と、
お姉さんは大喜びです。

お姉さんも小さい頃からあちこち転々として育ったそうで、チムレイとは何かのパーティーで
数回会っただけとのことで、チムレイより2つ年上ですが、小学校を途中で辞めて
ずっと家の手伝いや子守りをして暮らしてきたとのこと。
もし可能なら、HOJから学校に通えるようにしてあげたいですね。

「自分に会いたがっている親族」に初めて出会えたチムレイの喜びっぷりは言うまでもありません。
夏休みはまだ3週間残っているので、もろもろ調整して、チムレイにも「里帰り」を経験させて
あげられればと思っています。
2022年に入ってきて以来、親族の情報が見つからないでいたチムレイですが、
ついに親族の手がかりとなりそうな地名が分かったので、行ってみることにしました。
ルポンの川の上流の内陸部の村「マラガタス」です。
数年前までは共産主義反政府組織NPAの支配地域に近く、危険と言われていた地域です。

田舎な割にやたら道が広く、大きなトラックがやたら行き来しているので
何を運んでいるのかと思ったら、川から土木用の砂を運んでいるトラックとのこと。
採石場とか炭鉱とか、そういうイメージに近い村のようです。

HOJから小1時間ほどで村に着いて、まずは村役場へ。
5年前にチムレイを保護してHOJにつなげてくれた福祉局のスタッフさんは仕事を辞めて
海外に出稼ぎに行ってしまったということで、あまり情報は得られませんでした。残念!

それでも親族が住んでいる地域のだいたいの場所は教えてもらえたので、あとは聞き込み!
車を止めては道行く人、井戸に集まる人に、「ダンガイって苗字の人、この辺にいない?」と
手あたり次第に聞いて回ります。
日本の都市部に住んでいる方は、そんなので見つかるの?と思うかもしれませんが、
フィリピンの田舎のコミュニティの強さを甘く見てはいけません。
あっという間に「ダンガイさん?ああ、あっちで床屋さんやってるダンガイさんのことかな?」と
有力情報が見つかりました。さあ、行ってみましょう!

そして発見!ダンガイさんの床屋さん!分かりやすい!
…ですが、残念なことに店は閉まっており、1日や2日ではなく、数週間単位で人がいなかった様子です。
おーいダンガイさん?どこいった?

さあ、チムレイは親族に会うことができるのか?明日の投稿をお楽しみに!