ちょっとフライング気味にメリー・クリスマス!
HOJでは毎年恒例の「キャロリング」です。
もともとは中世の時代、修道女たちがクリスマスに聖歌を歌って貧しい人たちや
孤児院の子たちのために寄付金を集めていたということから始まったこの文化、
フィリピンではなぜか「誰でもやっていい」ことになっていて、
なんの練習もせずに騒音をかき鳴らして小銭をせびる風習になっているんですが(笑)、
ウチはちゃんと練習して、先方にもちゃんと前もって予告して行くことにしています。

厚かましい文化ではありますが、発祥の歴史を考えても、ウチにはやる正当な権利があるはず!(笑)

敷地内に滞在中のアキオさんから、隣の教会の神父さん、近所のみなさん、
行きつけの売店や八百屋さん、そして町一番の大金持ちの家などを回って演奏してきました。

今年はジャンジャン、ジャンデルがピアニカでメロディーを担当、
ダーウィンとクレッツにギターを任せてみました。
ギターはややおぼつかない部分もありましたが、ジャンジャンたちの安定の演奏のおかげで、
なんとなくそれっぽくはなりました。(笑)

最後はアイダさんのお姉さんと、その親族が集まるパーティー会場へ押しかけ、
「今日、落とした財布が見つかったんだよ。なくしたつもりでいたから、中のお金は全部あげる!」
という、ものすごい寄付もありまして、今年は過去最高額の2万ペソが集まりました!すごい!

集まったお金はキャロリングに参加した人数で割って、こどもたちの里帰りの資金にします。
地元の方々に私達ハウスオブジョイの活動が信頼されていることをダイレクトに感じられる、
素晴らしい時間でした!
私の学生時代からの友人、キョウコさんが、小6の娘を連れてHOJに来てくれました。
ようこそ!

キョウコさんはかねてからのカカオ農園支援者なので、この来訪に合わせて
タイジュさんが豊作祝いのチョコレートパーティーを開いてくれました。
今年入ってきた子たちは初めての経験で大はしゃぎです!

バナナやドーナツだけでも美味しいのに、そこに自家製チョコレートをかけて食べていい、
なんて、ビンビンにとっては想像を超えた幸せ体験です。嬉しそうなこの表情!

「おかわりしていいよ!」という掛け声でチョコレートフォンデュの機械に群がるこどもたち。(笑)
こらイージェイ、おかわりは最初に取ったのを食べ終わってから、だぞ!

ものの10分で鍋いっぱいにつくったチョコレートはキレイになくなりました。
最後の最後、フォンデュの機械についたチョコレートは、エムジェイがキレイに舐め取りました。(笑)
うん、顔がチョコレートで汚れてるところも含めて、100点満点!

今日はこれから、役所前の公園のイルミネーションと、花火大会があるそうなので、
こどもたちを連れて見に行く予定です。クリスマス気分を存分に味わわせてあげたいと思います。
日本人のビジターには慣れているこどもたちですが、
フランス人留学生と、そのお母さんが来てくれていて、こどもたちが新鮮な体験に喜んでいます。
ウノをやって遊ぶ前にジャンケンをするだけでも、
「フランスにもジャンケンはあるの?」「フランス語だとなんていうの?」と盛り上がります。

今日はカカオ農園に連れて行って、チョコレートやカカオの実を試食したり、
発酵の作業を手伝ってもらったりもしました。
発酵中のカカオの匂いに「ホットワインみたいだ」と、
日本人からはあまり聞かないたとえ方をしていて、文化って面白いな、と改めて思いましたよ。

暇さえあればこどもたちとバスケしたり、カードゲームしたり、
一緒に演奏したりして遊んでくれていて、「異文化交流かくあるべし」と感じています。

あんまり派手に英語での情報発信をすると、こどもたちのプライバシー保護の観点から
こちらの福祉局から怒られちゃうので、なかなかできないんですが、
こういう機会を増やすためにも、いろんな方に遊びに来てもらえるように、
うまいこと情報発信していきたいですね。