• 07
    30
    日本から来た看護学生と一緒にゴミ山見学へ

    日本から、看護師になるために勉強している学生さんたちが来てくれました。
    今日はダバオに到着して早々、このブログでも何度か紹介しているゴミ山の支援活動を見学に行きました。
    私もここに行くのは4カ月ぶりくらいだったんですが、たった4ヶ月で、景色が変わるほどゴミの量が増えていました。
    前にはちょっと向こうにあったはずの山が、すぐそばまで来ています。
    1日に合法なのも違法なのも含めて、約100台のトラックがゴミを捨てに来るとの話は聞いていましたが、
    実際にこうやって景色として目の当たりにすると、「このままではまずい」ことが実感されました。

    もうこの場所には収まりきらない、ということで、隣の敷地が大急ぎで掘り返されており、
    これからはこちらがゴミ捨て場になるとのことなんですが、これには大きな問題があります。

    それは廃水です。ゴミ山に降った雨は、20年ぶん溜まったゴミの層を通り、文字通り「謎の汚水」となるんですが、
    新しいゴミ捨て場からもこのように汚水が流れ出た場合、付近住人の生活用水となっている川に流れ込むことが予想されているんです。
    今現在のところ、この問題に対する解決策は何もないまま、プロジェクトは進んでいるとのこと。
    日本政府もゴミ焼却場を作るプロジェクトを打診しているそうなんですが、いかんせん法律で「ゴミを燃やしてはならない」と
    禁じているため、焼却場も作れないまま、人々の生活が脅かされているんです。どうすればいいんでしょうね…。

    大きな問題は解決できなくても、そこで暮らしている人たちに寄り添うことはできるはず、とここでこども園を運営するアイさん。
    10年以上ここでこの活動をしてきたアイさんは「ママ友」という強力なネットワークをこの地域に築き、
    困っている人たちの声にいち早く気づいて支援しています。素晴らしい活動です。

    ゴミの分別をここに住む人たちに頼っているのに、ここに住むことは法律で禁じて、
    法律に反しているのだからと、何の手も差し伸べない政府…。
    まあ、政府相手に怒ってもしょうがないので、できることをやっていくしかないですね。

    ハウスオブジョイに来てくれる時に、このゴミ山の見学をしたいと申し出てくれれば、
    見学参加費(1000ペソ)が、このこども園運営の活動費になります。
    うちに来る前か帰る前に、ぜひみなさんこちらにも足をお運びくださいね!


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    07
    29
    ジャンジャンがサッカー大会で優勝してきました!

    サッカーの遠征に行っていたジャンジャン、優勝して帰ってきました!
    戦績は4勝1分け、ポジションは中盤ですがゴールも1点決めたそうです。ナイス!

    さらに今回は「スト・ミッドフィールダー賞」もゲット。
    しかも、これまで出ていた「16歳以下」ではなく18歳以下」のカテゴリーで出場して、です。
    これは大きな自信になったでしょうね。やったな、ジャンジャン!

    ジャンジャンの影響を受けて「僕もサッカーやりたい」と言い出したチムレイ。
    あまりスポーツに夢中になるタイプではなかったんですが、
    年齢の割りに身体が大きく、体力もあるので、確かに向いているかもしれません。

    ただ、チムレイは足がデカイ!(笑)11歳の現在、すでに私より足が大きいです。
    もし26か26.5センチのサッカーシューズで、使っていないものがありましたらぜひご連絡ください!

    引き続き、若者の長期滞在ボランティアスタッフも募集しています。
    サッカーやバスケなど、スポーツ好きな人、大歓迎ですよ!


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    07
    28
    こどもたちの遊びを見守る歓び

    こどもたちが「ドクターワックワック」という遊びをしていました。
    日本でも「人間知恵の輪」という名前がついていて、教育機関などで協力ゲームとして
    取り入れられてたりします。うちの子たちがやってるのは初めて見ました。
    メンバーがガラッと変わると、新しい文化が入ってきて面白いですね。

    日本名から想像がつくと思いますが、ルールは簡単。「絡まった状態を、手をつないだままほどく」遊びです。
    フィリピン版は1人「オニ」がいて、オニが後ろを向いている間に残りのみんなで絡み合い、
    オニがそれをほどいていく、という遊びになっています。このオニがフィリピンの言葉でも
    「オニ(魔物、妖怪、魔女)」を表す「ワックワック」と呼ばれているのが興味深いです。

    そしてこちらはジェンガを積んで一人遊びをするデイヴ。
    「クリスマスツリー!」と言いながらジェンガを積んでいきます。
    うまくいくたびに「見た?」という感じでこっちを見てくるのがたまりません。

    この「この人は見守ってくれる人だ」認定を受けた瞬間が、この仕事の醍醐味です。
    これからもこどもたちの小さな達成を、隣で見守って一緒に喜んでいきたいと思います。


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