ようやく私の作画する漫画が公開となりました!
フィリピン独立の英雄を主人公にした漫画、「アンドレス・ボニファシオ」です!
フィリピンを独立に導いた男と言えば一番有名なのはホセ・リサールですが、
彼は資産家の出で、医者になり、スペインにも留学して、言論で独立を勝ち取ろうとした
いわば「超エリート」です。
それに対し、本作の主人公、ボニファシオは庶民の出で、満足な公教育も受けていません。
ですが人一倍の努力で学び、リサールに憧れ、彼の意志を継ごうと足掻きます。
彼が何を望み、何に憧れ、何を大事にし、何を大事にできなかったのか。
そんなお話が全15話で語られる予定です。
何度も紹介している通り、作画資料として、こどもたちが協力してくれています。
一回読み通したら、二回目は「このコマの2人はジャンジャンとジェレミーかな?」
とか考えながら読むのも面白いですよ。(笑)
読んだ後は、ハートマークをつけたり、レビューに誉め言葉を書いてくれたりすると頑張れます。(笑)
48歳になって漫画家として活動することになるとは思ってもいませんでしたが、
せっかくいただいた機会、フィリピンのことを日本の方々に知ってもらうためにも、
精いっぱい頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします!
ボランティアスタッフのハルカです!
フィリピンでは11月が「National children’s month」とされていて、29日にクリスマス会の催しが開かれました。
車で2時間弱のタグムという地域で、3つの児童養護施設が一堂に会しました。
イベントの初っ端のオープニングソング担当がハウスオブジョイということで
遅れて会場に到着して、長時間移動の後すぐに舞台に上がって歌うことになり心の準備ができていなかったのか、表情がカチコチでした…
そんな始まりでしたが、小休憩では色んなお菓子やアイスクリームがありました。
目の色を変えて一目散に飛びつき、そこには遠慮というものはありません。いつも通りを完全に取り戻した様子でこちらも安心しました(笑)
余るほどたくさんのアイスクリームが用意されており、平気で1人10回くらいおかわりしていました。
あとでお腹壊しても知らないよ!
お昼ご飯も豪華で、ビバリーは朝ごはんを抜いて挑んでいました。
思春期男子にも負けない女子たちのお皿山盛り具合、食べっぷりがほんと最高です。
各児童養護施設それぞれダンスや歌などのパフォーマンスを披露しました。
ハウスオブジョイを特に引っ張ってくれたのはマイカ、ジェイエム、イージェイの3人です。
マイカは流暢な英語でハウスオブジョイを代表して挨拶をしたり、立派にスピーチをしたりしました。
ハウスオブジョイは歌のパフォーマンスを披露しましたが、そこで引っ張ってくれたのがイージェイです。この自信みなぎる立ち姿!とても凛々しくて誇らしいです。
歌の後にジェイエムが1人ステージに残り、キレキレのソロダンスが始まりました。余裕のスマイルで完璧なパフォーマンスでした。
午後はひたすら色んな種類のレクリエーションをしました。
7種類くらいありましたが、どれも大盛り上がりで施設の垣根を越えて交流が広がっていました。
休憩時間も仲良くなった友達とおしゃべりをしたり、バスケをしたり、飾りの風船で遊んだりと最後まで底なしの体力で楽しみ尽くしました!
今日はダバオに住んでいる日本の方々のグループ「あすなろ会」のみなさんがHOJに来てくれました。
遠路はるばる、ありがとうございました!
さすがは人生の先輩方、いろんな特技を持った方がいます。ダバオでも教えている空手の先生は
こどもたちに空手の初歩を教えてくれました。いやー、この光景、いいですね!
中段突きを内回しで受ける練習。ビバリーもダーウィンも興味津々でした。
そして、元プロの料理人!(しかも超有名どころのメインシェフ!)という方もいまして、
じっくり時間をかけて仕込んだカレーを持ってきてくれました。
鶏肉がホロホロ!市販のカレールーを溶かしただけの私のカレーとは大違いの複雑で上品な味!
最高すぎます!ありがとうございます!!
お腹一杯に食べた後は腹ごなしに海でいつものごとく海で遊んだんですが、
すっかりこどもたちは「空手」モード。こら、ケンカには使うなよ!(笑)
ところで、今日は本当なら私が作画している漫画「ボニファシオ」の公開予定日でした。
ですが残念なことに、掲載サイトの不具合で、公開は週明けまで持ち越しとなってしまいました…。
楽しみに待ってくれていたみなさん、すみません。表紙絵だけでご勘弁ください。
左が英語版、右が日本語版で、同時公開される予定です。
もうちょっとだけ待っていただければ幸いです!