新しいPCがようやく手に入り、データの移行作業に没頭してたら、チムレイの
「コヤシン!たいへん!はやくにげて!」という声が。
いったい何が?と思って外に出たら、HOJの中心にある、烏山さんの住んでいた棟「クボタ」が大変なことに。
なんと、またもや火事かっ?
…って驚かせてすみません。役所の人が「害虫駆除」に来てくれてたんです。
ガソリンと軽油と「なにか」を混ぜた煙発生装置を肩にひっさげ、
「バルバルバルッ」というエンジン音と共に敷地内に煙を振りまいていきます。
おお、このガジェット、スチームパンク感があって超かっこいい…。
煙はちょっと吸い込んだくらいで人体に影響があるわけではないそうですが、
念のため、こどもたちと犬猫を連れて敷地外に退避しました。
「今日はどこで寝るの?」と尋ねてくるチムレイ。大丈夫、2時間くらいで部屋に戻れるよ。
煙が晴れてきたところで敷地内に戻ると、
まだ残ってる煙の前でジャンディーが「天国みたい!」と大喜び。
なるほど、ジャンディーの天国のイメージはこういう感じなのか。
部屋に戻ったら普通に蚊が飛んでいたので、効果のほどは微妙ですが、
あまり効きすぎても環境によくないような気もするので、まあ、良しとしましょう。
ちなみに蚊の対策で最強なのは「皿にうすく油を塗って振り回す」です。
ベタベタになった皿に蚊がくっつき、短時間で面白いほどにいっぱい蚊が取れます。
キャンプとかする際にはぜひお試しあれ!
日本では国会議員が「三角関数なんて実生活でほとんど使わないから高校で教えなくていい」的なことを言って
ずいぶん批判にさらされたそうですが、タイムリーなことに、ジェレミーが
「コヤシン!これ分かんない!」と三角関数について聞いてきました。
私もうろ覚えだったので、ジェレミーの持って来たプリントを一緒に読みながら
「だからな、ほら、三角形の、全部の角度や辺の長さが分かってなくても、
ココとココが分かればココも計算で出せる、みたいな便利技だよ」と、まずはザックリと説明。
「登らなくてもヤシの木の高さが分かると便利だろ?」とか
「何度の角度で大砲を撃つと遠くの戦車に当たるか先に分かったほうが勝てそうだろ?」といった
ジェレミーが興味を持ちそうな例を出しながら説明したら、なるほど、と理解したようです。
「さらにこれを極めると、なんか株で大儲けとか、宇宙の謎に迫るとか、そういうこともできるらしいぞ、
俺はそこまでは知らんけどな。たぶんパイロットになっても役に立つんじゃないか?」
と、自分の理解に限界があることを伝えた上で、さらにその先の可能性も提示しておきました。
「明日、これ、学校で小テストがあるんだ。できないとみんなの前で踊らされるんだ」というジェレミー。
なるほど、だからダンスに自信のあるジェイエムは聞きに来ないんだな。(笑)
笑い話ではありますが、「一応必修にはするけど、他に特技がある子にはそれほど押し付けない」というのが
「三角関数を高校で必修にすべきか」についての最適解かもしれませんね。
学校の成績の中間発表があり、マイカが学年3位!の優秀賞をもらいました。
ネットがフル活用できるのが追い風になった面もありますが、
本人ががんばったのが一番の理由です。マイカ、おめでとう。
明日は好物のフライドチキンでお祝いしよう!(笑)
こどもたちの間でまた久々に紙飛行機ブームが来ていて、
ジェレミーがこの「超マジな紙飛行機」のことを思い出しました。
翼の角度などを厳密に調整すれば1分以上飛ぶんですけど、
さすがに敷地内ではそこまでは飛ばせません。
来週のウラワに持っていくべく、飛ばし方のコツを研究してます。
見よう見まねで飛ばしてみようとするイージェイ。
「ボールを投げる」とかと違って、右手と左手でまったく違う動きが要求されるので
難しいですが、何度かの失敗を経て、前に飛ばせるようにはなりました。
今は本当にグングン吸収して成長していく時期なので、
いろんなことを経験させてあげたいですね!