烏山さんの命日(2/8)と同窓会を兼ねて開催される明日の「創立記念パーティー」に
続々と卒業生たちが集まってきています。まずはロジャーとジェフリー!
2000年代のHOJを代表するヤンチャ兄弟が、久々に揃ってHOJにやってきました。
2人とももう28歳、29歳の大人ですよ!びっくりです!(笑)
ちなみにこれが昔のロジャーとジェフリー。基礎的なところは何も変わってませんね。(笑)
学生たちが鶏をしめてカレー作りをしたんですが、「なんかこういうの懐かしい!」と
率先して手伝ってくれました。今はダバオで一児の父となっているロジャー、
HOJで食べた日本のカレーの味が忘れられず、ダバオの食材店でルーを買って
特別な日に料理して家族に振舞ったりしてるらしいですよ。
そしてさきほど、大勢のちびっこたちがHOJに押し寄せてきました!
アンギン、ミナラ、ミッチー、ブライアン、クリスティーンたちが子連れで到着したんです。
いわばHOJの「孫」であるこの子たちが、すくすくと成長しているのは何より嬉しいことですね。
これから明日に向けて、続々と卒業生が集まってきます。
さあ、明日が楽しみです!
日本から来ている学生たちを連れて高校へ!
コロナ前よりも見学するための手続きは大変になりましたが、
前もって申請してくれれば、今でも見学は可能です。
久々の海外からのビジターに高校生たちも大喜びです。
山本先生が連れてきた学生たちがみんな教師志望ということで、
数学や理科などの授業を中心に見せてもらいました。
日本の教育現場との違いを身をもって体験できたことでしょう。
HOJに戻ってきてイージェイと遊んでくれる山本先生。
20年前は山本先生がまだ大学生で、先生に連れられてHOJに来ていたんですよ。
それが今は引き連れて来る立場。いやー、すばらしい世代継承ですね。
お土産にもらったかわいいカチューシャをつけて踊りの練習をするビバリーとイージェイ。
か、かわいすぎる…。(笑)
明日からはさらに学生たちがやってきます。
そして週末は卒業生たちも集まって大同窓会!にぎやかな日々が続きますよ!
HOJの口座の管理もしてくれている山本先生が学生たちを連れてきてくれました。
前にこのブログで紹介したゴミ捨て場をぜひ見学したいということで、さっそく連れていきました。
今日は小雨が降っていたので、前回来た時以上にどよんとした空気と臭いが漂っていました。
ここに住んでいるこどもたちの支援をしているアイさんが、今回も案内してくれました。
ゴミ捨て場で暮らすこどもたち、というとものすごく貧しい、かわいそうな子たちという
ステレオタイプがあるかと思いますが、実際に会ってみると、身なりもきちんとしていて、
何より、楽しそうに暮らしていることに驚かされます。
その理由のひとつが、「ここの村の大人たちはみんな働き者だから」というのがある気がします。
ゴミ捨て場で働くのでなければわざわざここには住みませんからね。
親が働きもせずにダラダラしている家よりも、よほど生活がしっかりしているんですよ。
ただ、もちろんこの暮らしを肯定するわけではありません。
有害物質で体を壊すリスクの中、1キロ20円のプラスチック、1キロ40円の鉄屑を拾い集める暮らしが
国の在り方としてアリだとは思えません。
日本の若者たちがここを見て何を感じたのか。HOJに滞在する中で、いろいろ考えて欲しいと思います。