コロナで閉じこもっていた間、ずーっと描いていた絵を、ジャンデルが
「何枚か学校に持って行っていい?友達に見せたいんだけど」と言ってきました。
おう、そういうことならもちろんいいぞ!
さっそく教室で「超上手い!」と大評判だったようで、
すぐに評判は先生にまで届き、ジャンデルは「教室の掲示物を作る係」に大抜擢されました。
こういうポジションって結構大事で、絵を描く機会も増えるし、それを褒められる機会も増えるので、
加速度的に上達していくんですよ。私も昔そうだったのでとてもよく分かります。
さらには、「私のこと描いて!」とクラスメイトに写真を渡されて、それを絵に描いてます。
なんと、ずいぶんカワイイ女の子じゃないか!
ちょっと待て、私には小学生時代、そんな素敵な経験はなかったぞ?(笑)
これだけでなく、ジェレミーは学校の国語の読み物で「ギリシャ神話」が出てきたらしく、
「これ、コヤシンから聞いた話だ!」とコロナ中に私とYoutubeから得た知識を披露しまくり、
今度の発表の授業では、ギリシャ神話と星座の話をするといって準備にいそしんでいます。
コロナで授業がなかった2年半、私がずっと撒き続けていた種が、ついに芽を出し始めました。
学校で評価されることばかりが大事なわけじゃないですが、
学校で評価されるのはこどもにとってものすごい自信になるのも間違いありません。
この調子で、撒いた種に水をやり続けていきたいと思います。