なにやら近所でお化けだか悪魔だかの目撃事件が起きたそうで、
今朝、神父さんが近隣の家を祝福して回ったんだそうです。
あー!そんな面白そうなイベントがあったのか!寝てて見逃した!
どんなだったの?と聞いたら、チムレイとビバリーがロウソクの火を持って私の部屋で再現してくれました。
「ここに悪魔が来ませんように―」「ここが神様に守られますように―」
などと言いながら、部屋内を祝福して回ります。
「コヤシンに恋人ができますようにー」とふざけるチムレイ。
神父さんはそんなこと言ってなかっただろ?(笑)
さて、ここ数か月、オンラインのチェスにハマりまくっているジャンデルですが、
「コヤシン!ついにレベルが1000までいった!」と見せてきました。おお、おめでとう!
オンライン対戦できる時間も限られている上に、ネットが不安定で、
対戦途中でネットが途切れると「試合放棄」とみなされ負けになってしまうので
戦いが長引きはじめる中級者との闘いが増えてきたレベル900以降はなかなか伸び悩んでいましたが、
あきらめずに挑戦しつづけ、ついに1000を突破です!
ネットで調べた感じ、レベル1000まで行くのには半年以上かかるものらしいんですが、
全くの独学で3ヶ月でここまできたのは、かなり才能があると思っていいかもしれません。
1200からが「中級者」らしいので、そこまでいけるか、応援していきたいと思います。
HOJに滞在していた小学生のお姉ちゃんが、「ブログに出ていたゴミ山に行ってみたい」と言うので、
かなり刺激の強い経験になるけど大丈夫?と確認した上で、連れて行くことにしました。
私も行くのは3回目ですが、何度来ても、圧巻の光景です…。
ここでアイさんが運営しているこども園を見学させてもらい、炊き出しに参加。
平日は15人のこどもが集まるので、その子たちのために。
週末は近所の子たちが50人くらい集まるので、その全員に炊き出しを行っているそうです。
15人のこどもの一回のこの炊き出しにかかる費用は1500円くらい。
そもそもここは「立ち入り禁止区域」なので、活動の認可が下りるはずもなく、
公的な支援は一切入っていないので、活動資金はすべて自分で集めているそうです。
見学させてもらう際には1人につき1000ペソを謝礼として払うことにしています。
みなさんが払ってくれたお金が、こども園の先生の給料や、炊き出しの費用や、
近隣に住むこどもたちのおむつ代や医療費などに使われます。
支援の見返りに選挙活動に利用されるとか、新興宗教の布教をされるとか、
わざと「かわいそうな写真」を撮って送ることを強要されるとか、
そういうケースが多いそうで、「口出しせずに支援してくれる人」はとてもありがたいとのこと。
みなさん、HOJにお越しの際はぜひ来る前か来たあとにゴミ山見学にも参加してくださいね!
小学生のこどもたちを連れて来てくれたビジターさん、
HOJでの3泊4日の滞在をたっぷり楽しんでいってくれました。
時間を見つけては一緒にバドミントンしたり、縄跳びしたり、カードゲームをしたりと、
同年代同士で遊んでいる姿が印象的でした。
鶏をしめて、ヤシの実を削ってフィリピン風カレーを作るのも実体験。
ちょうど学校が休みだったマイカがとてもいいお姉さんとして振舞っていました。
一番年齢の近かったダーウィンは本当に楽しかったようで、
私がカレー用に使ったヤシの殻を削ってお土産に渡そうと作業していたら
「だったら僕がやる!」と、キレイに削ってくれました。
最終日の晩御飯は庭にテーブルを出してガーデンパーティー。
くもり時々雨、みたいな天気が続いてましたが、この時だけはいい具合に晴れて
気持ちよくみんなでご飯を食べることができました。
最後の夜まで、あまり言葉が通じないながらも、かくれんぼをしたり、
懐中電灯を持ってトッケイヤモリを探したりと、一緒にいる時間を楽しんでいました。
子連れで飛行機の乗り換えしてダバオまで来るのは結構大変だったかと思いますが、
こどもたちにとっては最高の経験になったかと思います。
みなさん、こどもを連れての滞在、本当にお勧めですよ!