今日は小学校で「科目別競技会」が行われました。フィリピノ語や英語では詩の朗読対決、
数学では計算の速さを競う大会、社会科や理科では知識を問うクイズ大会が行われたんですが、
そこの「技術」の科目でダーウィンが選手として出場しました。え?「技術」って何やるんでしょう?
小学校4年生の課題はこちら!「延長コードとスイッチを接続する大会」です。なかなかにマニアック!
カッターやラジオペンチやドライバーなどの工具を使ってコードのカバーを剥いて銅線を出し、
それを正しく、素早くスイッチに結線できるかが競われます。
ダーウィン、そんなの得意だったんだ?と思い返してみると、塗り絵はものすごく丁寧に塗るし、
パズルもあきらめずに最後までやるし、ジェンガでドミノをやる時も、レゴで遊ぶときも、
集中力があって、完遂欲が高いんですよ。なるほど、手作業全般に向いてる性格なんですね。
結果は準優勝!1位の子とほんの数秒の差だったのですごく悔しがっていましたが、
こういう大会に出るのが初めてな中、よくポテンシャルを発揮できたと思います。ダーウィン、おめでとう!
3つ年上のジャンデルと趣味も傾向も似ているので、これからも刺激を受けて
どんどん成長していくことと思います。才能をどんどん発揮できるように、足場作りしていきたいと思います。
ビバリーとダーウィンがトッケイヤモリを捕まえてきました!
先日来ていた小学生の男の子が見たがっていたやつです。
帰ってからもずっと気にかけて、探し続けていたんですね。なんていい子たちなんでしょう。
20センチとトッケイヤモリにしては小柄な方ですが、
部屋の中を走り回られるとなかなかに存在感のある大きさです。
灰青色のボディーに橙色の斑点。
夜行性な上に毒もないのに、なんでこんな毒々しい色に進化したのか、謎です。
トッケイヤモリの目はヘビみたいに縦長で怖い、というイメージだったんですが、
今回の観察で「猫と同じく、明るいと細くなり、暗いと大きくなる」ことが判明!
写真には撮れませんでしたが、もっと暗い場所に行くと、かなり可愛い顔になりますよ!
そしてコレが噂のヤモリの手のひら。吸盤でも粘液でもなく、このヒダヒダで壁に張り付きます。
その秘密は「宇宙服のマジックテープ」や「手術痕の残りにくい縫合法」などの研究に
応用されているという「ファンデルワールス力」。いやー、ロマンを感じますね。
他にもフィリピンには珍しい生き物がいろいろいます。
特に爬虫類系が好きな人にはたまらないワンダーランドです。
HOJを拠点に採集&観察&研究なんていう滞在プランも可能ですので是非ご連絡ください!
久々にビジターさんのいない週末。
ウラワビーチには行かず、うちでのんびり過ごすことにしました。
ダーウィンに見守られながら今日もチェスに余念がないジャンデル。
これ、横で見ているダーウィンにもいい刺激になっています。
いい勝負を繰り広げていた所で、目を覚ました猫がたまたま画面を叩き、
それでジャンデルのコマが変なところに動いてしまって、その隙をつかれて敗北!
叱られて追い出された猫が、こんどは私のPCの上に居座ってます。
うう、かわいい顔すれば怒られないとでも思っているのか?(怒れない)
困っていたら「じゃあ私が猫の相手してあげる!」と
ビバリーがクレヨンで、自分の顔に猫メイクをし始めました。何故?(笑)
とまあ、そんな感じで今日もHOJは平和な一日でした。
明日もこどもたちと「なにげない日常」を楽しみたいと思います。