ちょっと遅くなりましたが、4月の壁紙カレンダーを公開します。
クリックすると大きい画像が開くので保存してお使いください。
4月に誕生日を迎えるのは、クリスティン、ジェイエム、ジュリアンの3人です。
クリスティンは4/9に15歳になります。もうすっかりお姉さんですよ!
夏休みは離れたところで暮らしているお姉さんのところで過ごしています。
誕生日を一緒に祝えないのは残念ですが、遠くから幸せを祈りましょう!
さらに4/9はジェイエムの誕生日でもあります。6歳になります。
まだHOJにやってきて1年もたたないジェイエムですが、今ではすっかりHOJのこどもです。
最近は幼稚園の「ミスター&ミスコンテスト」で入賞して、自信もついてきていい感じです。
6月からは小学生!今後の成長にご期待ください!
そして、4/27がジュリアンの11歳の誕生日です。
成長とともに「身体が弱い」というキャラも卒業し、才気あふれる子になってきました。
成績もいいし、運動神経もいいし、お行儀もいいし、弟たちの面倒見もいいジュリアン。
本当にこれからの成長が楽しみです!
さて、ついでに最近の動画も公開いたします。
まずは復活祭恒例の「卵さがし」の動画です。
こどもたちが一生懸命卵を探す姿、見つけた時の大喜びの笑顔をぜひご覧ください!
そして、お次は幻の島「ブリアス島」の動画です。
はたして島は現れるのか?バーベキューはできるのか?
20m以上先まで見える透明度の水中映像も必見ですよ!
そして最後はレナリンの「卒業式」です。感動の瞬間をぜひご覧ください!
さあ、本格的に里帰りの時期です!
となり町、マティ出身の子たちを送りに行きがてら、みんなでダヒカンビーチに行きました。
白い砂浜が何キロにもわたって続く最高のロケーション!そりゃジャンプ力も増しますよ!
いよいよ町が本腰を入れて観光開発するようです。
便利になるのはありがたいですが、こんなふうに素朴に遊べる要素も残して欲しいですね。
どうかカラオケやディスコが雰囲気をぶち壊しにするような観光地になりませんように!
エリックとエッゼルは親戚のおばさんの家で夏休みを過ごします。
お帰り!と笑顔で迎え入れられて二人とも大喜びでした!
クリスチャンは育ての親とも言える、昔住んでいた場所の近所のおばさんの家にホームステイ。
早寝早起きで薪割りや水汲みなどを積極的に手伝うクリスチャンはこの家でも人気者。
おばさんの笑顔がウェルカムな感じの証拠です!
バナイバナイというHOJから30分くらいの町には、ジェリカたちの親戚が住んでいます。
一緒に写っているのは歳の離れたイトコのお姉さんです。ジョリーナ、言うこと聞くんだよ!
ミッチーとインダイガマイはダバオの親戚のおばさんの家です。
おばさんは家畜の餌を売る店をもっていて、
実は最近は長女のクリスティーナも一緒に住んでここの仕事を手伝っています。
兄弟姉妹の久々の再会でみんな大喜びでしたよ!
そしてアルセルはなんと、ダバオのマッサージ店で2ヶ月アルバイトすることになりました!
看板からも分かる通り、視覚障害者たちの自立支援をしている方が営んでいる店です。
結構評判のいい店だそうで、人手が足りなくて盲学校に求人を出したところ、
それをアルセルたちの通う学校の先生が知ってアルセルに話が回ってきたんです。
こんなふうに本格的に働くのはアルセルにとって初めてのことです。
ときどきダバオに行ったときには店に顔を出してみようと思います!活躍にご期待くださいね!
里帰り前にこどもたちはみんなお小遣いをもらいました。
卵さがしの賞金を別にすれば、基本的にはみんな一律50ペソ(約110円)です。
さあ、みんなこのお金をどんなふうに使うんでしょうね?
さっそく近所の「サリサリ」に走るこどもたち。
サリサリというのは、フィリピン中、どこにいっても必ず見つかる、「近所の万屋」です。
日本のコンビニなんかより全然便利なんじゃないかと私は思っています。
エリックとエッゼルは、そこですぐに7ペソのお菓子を買って、その場で開けて食べ始めました。
二人で一緒に食べているので「それどっちの?」と聞くと、当然のように「二人のだよ」との答。
なんと、もらったお小遣いも双子で共有しているようです。すごい兄弟の絆ですね。
ちなみにほとんど同じようなお菓子がちょっと離れた中華系なんでも屋「チャンチャン」に、
5ペソで売ってることをジュヴィーたち女の子が発見!さすが、女の子は計算高い。(笑)
それを聞きつけてチャンチャンに走ったリッキー!なんと7袋も同じようなのを買ってきました。
リッキー!夏休みは2ヶ月あるんだぞ!今日50ペソのうち35ペソも使っていいのか?(笑)
ジェレミーはもらったお金をそのまま姉のジュリアンに渡し、管理してもらうことにしていました。
「ジェレミーは7ペソと、2ペソと、4ペソ使ったから…残りは37ペソ!」と、
ジュリアンが暗算をしているのを見て、ジェレミー、いい判断だなあと思いました。
カテリンは同じくチャンチャンで、ヘアピンを大量購入です。
そんなに同じようなのをたくさん買ってどうするの?日替わり?しかもなんで2つずつ?(笑)
と思ったら、こどもたち、自分の買ったものを、かなり気前よく人にあげるんですよ。
エリックとエッゼルは、17ペソで買った20個入りのアメを、
里帰り先にいる弟へのお土産にすると言っていました。
カテリンもヘアピンを同じ色のをふたつずつ買ったのは、
里帰り先で離れて暮らす妹にプレゼントして、お揃いにしたいから、とのことでした。
リッキーに至っては、買った袋入りのお菓子をひとつ、
そのままボランティアのユウさんにプレゼントしていました。
実は私は毎年復活祭のとき、金曜から土曜にかけて、5食ほど抜く断食をしているんですが、
ユウさんは「おもしろそうなので私もやってみます!」と言って、挑戦してたんです。
でも慣れてないとこれ、結構きついんですよ。それで、お腹がすいてつらそうにしているのを、
リッキーは見ていて、「お菓子をあげなきゃ!」って思ったんでしょう。
持っているお金の1割、2割を、当たり前のように人のために使えるこの子たち。
自分より持ってない人にはあげるのが当たり前なこの子たち。
お腹が空いている人には、食べ物をあげるのが当たり前のこの子たち。
私たちはお金の損得勘定をすることに慣れ過ぎて、
歓びの損得勘定がものすごく下手になっているのかもしれません。
こどもたちに教わる毎日です。さあ、買い物に行こうっと!